ブアちゃんの放課後キック倶楽部 -13ページ目

ブアちゃんの放課後キック倶楽部

キック、ムエタイ等の格闘技全般を独断と偏見でコメントします。

こんばんは、皆さんお久しぶりでございます。
今回はキックからボクシングに転向した選手を紹介します。

ムエタイではよくある光景ですよね、超有名処ではセンサク、サーマート。
少し前ではアムナート、ウィラポン、ヨックタイ等々、元ムエタイのチャンピオンでありながらボクシングの世界チャンピオンでもある。
当時タイではハングリー精神が旺盛で、幼少の頃から家族の為にお金稼ぐ、言わば強くならなければ生き残れない環境だった。

元ムエタイ選手の背景を見てみると、ムエタイの選手層は厚く、上位ムエタイランカーから外れると、試合が組まれにくくなり、生活できなくなってしまいます。
絶対ではありませんが、ムエタイでは勝てなくなってきた選手が次の道としてボクシングを選んでいました。

まぁムエタイ選手は別として、タイ人以外で成功したと言えるのは皆無と言っても良い程いません。
ヘビー級ではマットスケルトン、アレクサンダーウスティノフ、藤本京太郎、クルーザー級ではアダムワット、ジェームスウォーリング、ライトヘビー級ではポールブリックス、スーパーウエルター級ではダニエルドーソン…あたりかな?

まずあえて成功と呼ばせてもらうが、条件として
①メジャー世界タイトルへ挑戦している。
②メジャータイトル時期挑戦者の権利がありながら、相手サイドとの折り合いがつかず流れてしまった。
③実力はありながら、挑戦の機会、不慮のトラブルで引退を余儀なくされた。

この上位の3つで見てみよう。

まず、文句無しに条件的に成功と言えるのがヘビー級のジェームスウォーリング。
WKA等のキックではメジャーなタイトルを獲得し、後にIBF世界クルーザー級のチャンピオンになっている、皆さんの印象にあるK-1での負けはキックもボクシングも引退していたがK-1サイドからオファーがきた為出場した感じです。

次はウスティノフ、スケルトンの二人。
ウスティノフは地味ながらキックでもかなりの実力派、欧州だけでなくK-1の地区トーナメントでも優勝経験がある。
ボクシングではWBAインターナショナル王座を獲得、WBA世界ヘビー級暫定タイトルへの挑戦が決まっていながら相手がギャラで揉め、話し合いの結果、合意しながらも契約書にはサインをしなかった。

次はスケルトン、キックのWKO世界タイトルを獲得し、K-1で活躍後、マイナーながらボクシングWBU世界ヘビー級タイトル獲得、WBA世界タイトル挑戦では判定負けで獲得ならず。

例外として藤本京太郎もK-1ヘビー級タイトル、ボクシング日本ヘビー級、OPBFヘビー級、WBO地域タイトル獲得したが、日本をはじめ、東洋圏ではヘビー級の選手層が薄く、活躍できたと思われる。
またファイトスタイルがファン受けしない為、上位世界ランキングへの闘いは厳しいと感じた。
実績は立派です。

次はクルーザー級のアダムワット。
空手、キックボクサー兼ボクサーで、シュートボクシングの世界タイトルも獲得、オセアニア主要タイトルを総ナメし、OPBF、OBA、PABAタイトルも獲得、唯一の世界挑戦はWBO世界クルーザー級だったが、KO負けで逃してしまった。

次にライトヘビー級のポールブリックス。
当時キックのWKA世界王者だったが、ボクシングに転向。
最高位はWBA、WBCライトヘビー級1位。
世界挑戦は2度チャンスがあったがどちらも2-0と惜しかった。
最も王者に近かった存在だった。

最後にスーパーウエルター級のダニエルドーソン。
キック、ムエタイ、シュートボクシングで活躍し、ボクシングではWBA、WBO、IBFの地域王座、PABA王座、マイナーながらWBF世界スーパーウエルター級王座を獲得、メジャータイトルWBO世界スーパーウエルター級では敗れてしまった。

今回は私視点で選びましたが、メンバーを見てもオセアニアのボクシングレベルは結構高いですね。
ヨーロッパでも東欧のボクシングレベルもなかなかのものです。
しかしヨーロッパでは昔からキックボクシングが盛んな為、そちらをされる方も多いようです。

それではありがとうございました。
またね(^-^)