今年(2019年)、海上保安庁による臨時検査を3回受けました。
今回は、海上保安庁によるプレジャーボートの臨時検査の様子をお伝えします。
■海上保安庁がプレジャーボートの臨時検査をする目的は、
(1) 救命胴衣を着用しているか
(2) 船舶検査証を所持しているか
(3) 小型船舶操縦士免許証を所持しているか
(4)法定備品を装備しているか
の4点です。
ボートで釣りをしていると、やたら大きな船が近づいてくる事があります。
こんな船です。
ボートで釣りをしていると、周辺海域の状況を常に監視しているため、このような大きな船が近付いてくるとくると当然警戒します。(衝突防止のため)
海上保安庁の巡視艇は、自船より一定距離を保ち、少しの間その距離を保っています。
そして、微速で自船に少しずつ近付いてきます。
そして、20m程の距離に近づき、海上保安庁の巡視艇よりマイクで「海上保安庁です」とマイクで知らされます。
海上保安庁の巡視艇は自船と数m程の間隔で停船し、巡視艇の船首に立った係官が「長いたも網」を差し出してきます。
つまり、「このたも網の中に、船舶検査証、小型船舶操縦士免許証を入れてね」という訳です。
指示通り、たも網の中に、船舶検査証、小型船舶操縦士免許証を入れます。
そして、しばしチェックの時間があり…
問題がなければ例のたも網を通じて、船舶検査証、小型船舶操縦士免許証が返還されます。
しかし!!
海上保安庁の巡視艇より新たな指示を受けます。
それは、2パターンありました。
(1) 乗船人数分の救命胴衣を見せてください
(2) 救命浮環を見せてください
です。
(*) 海上保安庁によると、救命浮環は「いざという時のために即座に取り出せるようにしておく方がいい」との事でした。まさにその通りだと思い、私は意識を改めました。(今は救命浮環をすぐに取り出せるようにしています。海上保安庁の巡視艇の係官の助言に感謝します)
さて、海上保安庁の巡視艇による臨時検査を全てパスすると、海上保安庁の巡視艇からの雑談が始まります。
「巡視艇」 何が釣れるの?
「私」 … 〇〇を狙っているのですけど…(釣れてない)
「巡視艇」 〇〇で△△が釣れ釣るようですよ
「私」 そうなんですね!! ありがとうございます!!
と、返事したものの、その情報は信用しない(笑)
(本心) こんな大きな船が来ると釣れる訳ないやん!!
その後、仕事を終えた海上保安庁の巡視艇は遠のいていきます。
今年(2019年)は、3カ月の間に3回も海上保安庁の巡視艇による「臨時検査」を受けました。これは、令和元年10月25日(金)~26日(土)に開催された20大阪サミットによる特別警戒によるものと思われます。
先週に海上保安庁の巡視艇による臨時検査を受けた翌週にまた臨時検査を受けると、さすがに私も海上保安庁の巡視艇に言いました。
「私」 先週に臨時検査を受けたばかりなんですけど・・・
「巡視艇」 その時の船とは違う(乗船員が違う?)ので、
との事でした。
しかし、1分後に「確認が取れたので、船舶検査証、小型船舶操縦士免許証(の提示)はいいので、救命浮環を見せてください」と言われ、救命浮環を見せ、臨時検査をパスしました。
今回は、海上保安庁の巡視艇による臨時検査の状況をお伝えしました。
プレジャーボートであれば、ボートに必ず携帯しておかなければならないものを記載しておきます。
(1) 乗船数分の救命胴衣
⇒ボート定員分の救命胴衣を常に常備しておきましょう
(2) 船舶検査証
⇒釣行の際は必ず忘れないように
(3) 小型船舶操縦士免許証
⇒釣行の際は必ず忘れないように
(4) 法定備品
⇒これは難しいですね。乗船人数分の救命胴衣かも知れませんし、救命浮環かも知れません。もしかしたら、信号紅炎かも知れません。つまり、法定備品一式はボートに常に保管しておく必要があります。


