インドネシア出張記の続きです。
第1のカルチャーショックは、空港での匂いもありましたが手荷物検査でのこと。さすがにお粥と梅干しだらけの荷物に何を言われるのかと思いきや、検査官がニヤニヤしながら指をこすりこすりの仕草。最初は意味が分からず・・・そのうちに東南アジア特有の熱さに上着を脱いだYシャツ胸ポケットに差していたパーカーのシルバーペンを指さしているのに気がついて「なるほどな!」
「どうぞ」とペンを渡したらニヤニヤしながら通らせてくれた。
(1年後の再出張時には世界的に評価されていた日本製の300円程の3色ボールペンを事前に準備して先に渡したので感謝された)
今でこそあり得ない話が当時では当たり前の光景でした・・・。
当時、スーツ姿の入国者の身なりで日本人と解るようで、出勤初日の朝礼でも生活安全上、特に注意事項として「路上屋台での飲食」「日本人と解る服装」「簡素な場所での一人歩き」等の注意点の説明を受けました。
注意点一つ目がトランクに詰めたお土産の理由かぁと理解。もっとも3ヶ月の滞在中に幾度か屋台で食事をしたけれど私自身は大丈夫でした(笑)。出張者は宿泊ホテルや市内高級レストラン、時には駐在者のお宅にお呼ばれしての食事という生活。ある時、韓国系?の店でキムチ鍋というものを初めて経験して、その辛さに文字通り痺れて病みつきになってしまいました。
私自身は下戸でアルコール類はだめなのですが、出張者が現地の同僚に案内されて行く時には、ムシムシと暑い国ですから皆ビールを注文、その時には必ず「ギンギンに冷えたビール」と言うのが決まり文句。ここで注意するのはビールに氷を入れて来る場合で、腹壊しの原因に・・・現地では水を呑む時でも未開栓のペットボトルで呑むほど生水には注意を払っていました。極端な話では地方の安宿でシャワーを浴びる際も絶対に口に含んではいけない、雨水を溜めて使っているから不衛生、ということ。
現地の人達とも気心が知れて来た頃、現地相棒が病気で休むとのことで「昨日も元気にしていたのに?」の問いに「コレラ!いつものことだよ」と告げられ仰天!?この時ばかりはタフな私もさすがに震えました(苦笑)
(次回に続く)
ではまた、ごきげんよう。