振り返れば昨年の今頃は病院の床に布団を敷いて寝泊まりしてました。
「生きて産まれてくれるだろうか…。」
「わかなのために何がしてやれるのか…。」
そんな事ばかり考えながら過ごしていた時期でした。
でも今になってみれば、思い悩んだ時間が無駄だと思えるくらい、わかなは元気に出てきてくれました。

そして、結局わかなにしてあげられる事なんて大して無くて、一緒に過ごす時間を穏やかに過ごし、頑張るわかなを応援してやる事だけでした。
この1年で実際にわかなと過ごす事が出来たのは半年足らずでした。
わかなの居なくなった4月以降、日々何事も無かったかのように過ごしているけど、わかなが居ない現実を100%受け入れられている訳ではありません。
「わかなが元気だったら今頃は…。」
なんて考えてしまう時も度々あります。写真や映像も新たに増える事もありません。

時の流れは、新たな命を運んできてくれました。4ヶ月目に突入した双子ちゃんは順調に成長しています。I
きっとわかなの存在が無ければ、双子ちゃんも無かったに違いない…。
けれど、双子ちゃん達が元気に生まれて、そして育ってくれたとしても…当然それを一番に願っているけれど…わかなが戻ってくる訳じゃない。
決してわかなの生まれ代わりじゃない。
わかなには、もう会うことは出来ない…。
理屈では充分過ぎるほど解っているつもり…。 けれど、心は何ひとつ受け入れられてはいないんです。
表向きは「わかなは精一杯生きたんだ。」 なんて言っているけど、
本音は「何であいつがもっと生きられない?」 「何であいつだけ、あんなに苦しまなきゃいけなかった?」
「そもそも何の為に、わかなは生まれてきたの?」
今でもそんな風に、どうにもならない事を考えている器の小さな自分がいます。
どれだけ時が過ぎようが、新たな命が誕生したとしても、わかなを失った空白は埋められないんですよね…。
双子ちゃん達が無事に生まれてくれたら、暫くはドタバタの日々が続くはず。それはわかなが遺してくれたとても大切なもの。勿論何が起きようと全力で向き合っていくつもり。
だけど、その双子ちゃん達の成長を見ながら、どこかにわかなの姿を映し出してしまうのでしょうね。
来年桜が満開の頃、わかなが桜を見たくて病院を飛び出したように、わかなの子分達が母ちゃんのお腹から飛び出してくるはず…。
わかな、父ちゃん頑張るから、ちゃんと空から見届けてくれよ。

ついでにわかなに頼みごと…。
母ちゃんの悪阻、何とかならんかな

わかなの1歳を前にした、父ちゃんの独り言でした。長々と、すみません。

体調崩しているわかなのお友達、みんな早く元気にな~れ。

わかなが応援に行くから、悪玉菌はぜ~んぶわかなに渡してくださいね。
