暴れん坊を頼れ〜第73話 伊豆の船団 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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目次




我に任せろ!

私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。


嘉応2年(1170年)、工藤茂光(くどうしげみつ)は京で平清盛(たいらのきよもり)に会いました。

平清盛


コアラ清盛さんは、この頃は出家していたんだよね。さらに太政大臣になって、すぐ辞任したけど権力を持っていたよね。



清盛「為朝めが暴れておると?」


茂光「はい、伊豆諸島を支配して年貢を納めてせぬ。困っておりまする。」


清盛「あやつは保元の乱の後に腕の肝を外され弓が引けぬはず…まさか治ったのか?」


茂光「そのようにございます。それゆえに我らも攻めるに攻められませぬ。」


清盛「何を言うか!?茂光、お前は坂東武士であろう!!兵を集めて大船団で為朝を攻めよ!!」


茂光「はい!!」


清盛「後白河法皇(ごしらかわほうおう)の院宣を我がもらっておく。院宣で坂東中の武士を集めることができよう。」


後白河法皇




そうとは知らず、為朝は伊豆大島での家族や仲間と幸せに過ごしていたのです。





伊豆に戻った茂光は同じ豪族の北条時政(ほうじょうときまさ)に院宣のことを話していました。



茂光「時政殿、この院宣で坂東の武士を集めて為朝を攻めるぞ。」


時政「院宣とは、清盛様が為朝を恐れている証拠だな。」


茂光「集まるのは伊東(いとう)、宇佐美(うさみ)、そして時政殿の北条。500騎は超えるであろう。」


時政「うむ、船を用意せねばなるまい。」




北条時政




茂光や時政らは兵を集め、伊豆大島へ渡る船を用意したのです。





その数は20艘の大船団でした…





つづく






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