暴れん坊を頼れ〜第53話 兄弟対決 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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目次




我に任せろ!

私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。



「我は下野守(しもつけのかみ)、源義朝(みなもとのよしとも)が家臣、鎌田政清(かまたまさきよ)だ!」




義朝は政清を先陣として、白河北殿の西門を守る為朝らを攻めてきました。



コアラ為朝さんらは先に平清盛(たいらのきよもり)の軍勢と戦い、退かせたんだよね




勇ましい政清を見た為朝は、


為朝「鎌田…我が源氏に仕える家人ではないか。主人の前から立ち去れ!!」


政清「主人とは…かつては主人ではあったが今は違勅の凶徒だ!!」



政清はそう言い放つと、




矢を放ちました。








バズッ!!



矢は為朝の兜をかすめたのです。



為朝「くっ!!さずか兄上の家人。だが…こざかしい!!お前なぞ矢を放つのは無駄!手打ちにしてくれる!皆、かかれ!!」




為朝の兵、28騎が斬り込んでいきました。




政清「うわっ!!」




為朝が連れて来た鎮西の強者に政清と、その兵は蹴散らされ、政清は敵わず逃げ出したのです。


コアラ兵の数では義朝さんの軍勢が200騎と為朝さんの軍勢をはるかに上回っていたんだけどね




これを後ろから見た義朝は、


義朝「馬上の技では坂東武者の方が上だ!皆、怯むな!!」





義朝は自ら駆け込んで行ったのです。



義朝「勅命だ!!退散せよ!!」



これを聞いた為朝は、


為朝「こちらには院宣があるのだ!!」



コアラ勅命は天皇さんの命令、院宣は上皇さんの命令だね




源義朝


義朝「兄に弓を引くとは神仏のご加護を失うぞ!!」



為朝「ほぉ、ならば父(為義のこと)に弓を引くことはどうなのか!?」




為朝の言葉に義朝は何も言い返せませんでした…






つづく…