天狗将軍 〜第103話 内通の疑い〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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世は争乱…

我は室町幕府、第9代征夷大将軍・足利義尚(あしかがよしひさ)である。




永正3年(1506年)、細川澄之(ほそかわすみゆき)は養父・細川政元(ほそかわまさもと)に命じられ、丹後国の一色義有(いっしきよしあり)を攻めた。

コアラ一色義有さんは丹後国の守護を政元さんにより解任されたんだよね


細川澄之



澄之は家臣の香西元長(こうざいもとなが)と共に出陣し、丹後の加悦城(かやじょう)の石川直経(いしかわなおつね)を攻めた。







しばらくして澄之らは兵を率いて京に戻ってきたのだ。




政元はあまりの早さで戻ってきた澄之に驚いた。

政元「澄之、丹後攻めはどうしたのだ?」

澄之「敵の石川直経の加悦城を落としたので兵を退きました。」

政元「城を落とした…早い攻めであったの。」

澄之「敵は戦う意志が見えなかったので、後は若狭の武田元信(たけだもとのぶ)殿にお任せしました。」

政元「うむ、下がって緩りと休むがよい。」



澄之はその場から下がったことを見た政元は、

政元「…紗奈(さな)、丹後の様子はいかがであった?」

そこへ忍びの紗奈が現れた。




紗奈「石川直経の兵は退いていますが、澄之様の軍勢は城を囲んだだけで戦は行われていません。」

政元「戦をせず、城を落としたのか?」

紗奈「わかりませぬが…澄之様は直経に内通したのではないでしょうか…」

政元「内通…何のためだ…」




政元は修験道の御堂にこもって呪文を念じ始めた。





政元は念じながら、

『皆、何を考えておる…なぜ治まらない…なぜ争う…』




政元は乱れた世に嫌気がさしていたのだ。

政元は念じる動きは激しくなっていた。





翌永正3年(1507年)、政元は驚くべき発言をした。


政元「わしは奥州へ行く!廻国修行をする!」




政元は修験者の服装に身を変えていたのだ…。








つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜




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