天狗将軍 〜第83話 修行没頭〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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世は争乱…

我は室町幕府、第9代征夷大将軍・足利義尚(あしかがよしひさ)である。




明応5年(1496年)5月20日、我が母・日野富子(ひのとみこ)が亡くなった。


コアラ享年57歳だったんだ


長年、幕府の実力者だった富子が亡くなり、細川政元(ほそかわまさもと)にますます力が集中したのだ。


政元「大御台様(富子のこと)…世はわしが治めます。」






北陸の足利義材(あしかがよしき)の挙兵がされず、政元は修験道に没頭していった。




時には鞍馬山(くらまやま)に入り、修行をしていたのだ。


コアラ鞍馬山は昔、源義経(みなもとのよしつね)が天狗から剣術を学んだ伝説がある山なんだよ



現在の鞍馬山



修行をして、政を放っておくことも多くなり、そのたびに紗奈(さな)が呼びにきていた。


紗奈「殿…館にお戻りください。安富元家(やすとみもといえ)らが探しておりまする。」

政元「……わしがおらねば、できぬのか?」

紗奈「殿が政を治めるのではありませぬか?亡き大御台様に誓ったはず…」

政元「わかっておる…明日には戻る。」

紗奈「ならば、私も明日一緒に戻ります。」

政元「紗奈、先に戻っておれ…それと…これからはわしの夜伽は不要じゃ。」

紗奈「それはなぜにごさいますか?」

政元「修験道では女を近づけてはならぬのじゃ。わしは修験道を極めたい。そなたは忍びとして側近として、これからも働いてもらいたい。」

紗奈「……」




コアラ紗奈さんは政元さんの乳母だったんだけど、政元さんが成長して男女の仲になっていたんだ



紗奈は一抹の寂しさを感じるとともに、修験道に没頭していく政元に不安も感じていた。






一方、明応7年(1498年)9月、越中国にいた義材はわずかな供回りとともに越前国朝倉貞景(あさくらさだかげ)の元へ移った。


そして名を義材から義尹(よしただ)と改めたのだ…。







つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜







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