天狗将軍 〜第41話 政元の謀〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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世は争乱…

我は室町幕府、第9代征夷大将軍・足利義尚(あしかがよしひさ)です。




「和睦⁈」

畠山義就(はたけやまよしなり)は自らの耳を疑った。

コアラ義就さんは政元さんと会って話をしてるんだよ

細川政元(ほそかわまさもと)はニヤリと笑みを浮かべ、




政元「左様、義就殿と争う気はありませぬ。」

義就「…何が望みか?」

政元「さすが、お分かりが早い。摂津国はわしが守護を務める我が領地。義就殿が占領した摂津の領地はお返し頂きたい。」

義就「ほぉ、摂津欠郡のことですな…」


コアラ摂津欠郡って東成郡、西成郡、住吉郡のことなんだ



※画像はお借りしました


政元「こちらは河内十七箇所をお渡し致す。」

義就「なんと…あの荘園をわしに渡すと…政長(まさなが)は承知か?」

政元「承知しておりませぬ。わしの単独行動ですが将軍様からは内々許可を得ておりますゆえ。」

義就「政長は荒れまするぞ。よいのか?」

政元「…畠山のことはそちらで解決してくだされ。わしはどちらが家督を継いでも構いませぬ。」

義就「ふふっ…あの小童が大きくなったものだ。」





政元は単独で義就と和睦し、兵を京へ退いたのだ。




これに畠山政長が怒ったのは言うまでもない。

政長「おのれ!政元!管領のわしを差し置いて勝手なことをしおって!」



政長は戦場に残され、そのまま義就軍と対峙したのだ。





その頃、我は母・日野富子(ひのとみこ)に嫌気がさしていた。

足利義尚


義尚「母上、我はいつまで父上や母上の言うままにせねばなりませぬ!我と年が変わらぬ政元は立派に細川家を率いておるというのに!」

富子「将軍家と一大名家を一緒にしてはなりませぬ。そなたは天下を率いる将軍なのですよ。軽々しい行動はできませぬ。」



父・足利義政(あしかがよしまさ)は小川御所を出て東山に移っても実権を握っており、我はなんのためにいるのか、わからなくなっていた。



我は政元が帰ってくるのを待ちわびていたのだ…。







つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜





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