今回は1987年のまとめだねまずは新日本プロレス
一言で言うと迷走…した1年だったと思います。
前年から参戦しているUWFとの抗争がメイン…と思いきや、藤波vs木村で幕開けた1987年の新日本。
しかし、藤波vs木村は主軸とはならず…復帰した長州力。
そして世代闘争勃発！
これで盛り上がるぞー！と思ったら…
猪木さんはマサ斎藤との巌流島対決を行い、世代闘争は中途半端な状態になり…空中分解になりました。
う〜ん、世代闘争でもっと行くと思ったけどね何より1987年の新日本は暴動騒ぎが連発しました。
3月に起きた大阪城ホールでの海賊男の乱入による暴動…
そして…
年末最後の両国国技館でのTPG騒動
一体、新日本プロレスは何を目指しているんだろう…？そう思う1年でした。
迷走だねそして、長州の顔面を蹴って出場停止になっている前田日明はどうなるのか？
一方、全日本プロレス
新春のシリーズで輪島人気と鶴田、天龍v長州、谷津で盛り上がりましたが…長州らが全日本離脱。
トーンダウンするか…ここで立ち上がったのが天龍！
阿修羅原とタッグを組み、鶴田や輪島らと激しい試合を展開、これが天龍革命。
これにより全日本はトーンダウンすることなく盛り上がっていきました。
そして、
年末の世界最強タッグ決定リーグ戦。
ブルーザーブロディ、アブドーラ・ザ・ブッチャーが復帰し、さらに盛り上がった全日本。
ブロディとハンセンのタッグ対決もあった最強タッグはよかったね〜来年に期待大の全日本プロレスでした。
ところで世界最強タッグ決定リーグ戦で全日本プロレスを背負って立つ選手が写っていましたね。
デビュー前の小橋建太、菊地毅そして田上明。
今思うと面白い絵ですよね。
みんな若いなぁ迷走する新日本、ここで立ち上がるレスラーは？
前田日明はどうなる？
全日本に期待するハンセンとブロディの超獣対決は？
次回から1988年を語ります。
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