心を折る女子レスラー | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

1987年のプロレスを語ります。

コアラ今回は女子プロレスだったね



当時、女子プロレスは全日本女子プロレスジャパン女子プロレスの2つの団体がありました。


ジャパン女子プロレスは前年に華々しく旗揚げしましたが、テレビ局がつかず経営は不安定でした。

コアラ当時はテレビ局のないプロレス団体は経営が難しかったみたいだね



そんな中、7月18日に団体のトップのシングルマッチが行われたのです。


神取忍
vs
ジャッキー佐藤

これが有名なシュートマッチなんですね〜


⬆️当時のプロレス雑誌の記事です。



なんとYouTubeにこの試合の動画がありました⬇️







動画を見ましたが…女子プロレスらしくロープに飛んだり、スープレックス等々の投げは全くなく、お互い捕まえての絞め技や関節技、パンチに終始してますね。


プロレス雑誌の記事でもあった神取の顔面へのパンチ!

ジャッキーも自ら顔を出して受けてますね。


シュートマッチというか…それをジャッキーもあえて受けている感じがします。


コアラジャッキーさんも勝つ勝機はあったような…



試合は神取が勝ちました。




この2人、試合前から意見の食い違いで確執があったようです。



神取は後日、「ジャッキーさんの心を折るために仕掛けた」と語っています。



この試合で神取恐るべしとなりました。

ジャッキーはこの後、ほどなく引退しましたが、神取の本気の強さを引き出したのはジャッキーと言えるのではないでしょうか。




ただ、後年に神取とデビル雅美が行なったシングルマッチの方が好きですね。

プロレスラー神取って感じがします。


コアラデビさんもジャッキーさんと同じく全日本女子プロレス出身だね。






さて…新日本プロレスでは世代抗争が始まっていました。




それは次回で。









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