受ける藤波 | 歴史を感じよう

歴史を感じよう

日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

1986年のプロレスを語ります。

コアラ今回は新日本プロレスだね



年始めから参戦していたUWF軍、従来のプロレスとは違うスタイルで新日本勢を攻めていました。

コアラロープに飛んだりしなかったんだよね



特に前田日明はキックで新日本勢を蹴りまくってました。

その新日本勢で前田との試合を買って出たのが藤波辰巳


5月1日両国国技館大会の新日本軍とUWF軍の5対5の勝ち抜き戦



コアラ以前、長州さん率いる維新軍とやった勝ち抜き戦と一緒だね



藤波は藤原喜明と対戦し流血しながらも勝利、そして前田戦



流血している藤波は前田に攻めを受けまくり、ついにはレフリーストップ!

当時の週刊プロレス

前田が勝ち、UWF軍の勝利でした。



そして次のシリーズの第4回IWGPリーグ戦。

リーグ戦はAリーグ、Bリーグと分かれて、勝ち上がってきたものが決勝を行なう形式でした。


藤波は前田と同じBリーグで6月12日、大阪で対戦となりました。



コアラちなみに猪木さんはAリーグなんだ。



この対戦が壮絶!

藤波は前田の攻めを受けながらも、逆に攻めていきます。




しかし、前田が放った大車輪キック!


このキックは藤波の右手のこめかみに当たり、藤波は大流血!


しかし、前田が放った2発目のキックを藤波は相打ちに持ち込みました。


コアラウワァ〜、凄い相打ち!



これで両者はダウンし立ち上がれず、両者KO



試合後、両者は握手しましたね。


前田との対戦を新日本勢が避ける中、猪木さんも避けていた中、流血しながらも対戦した藤波、この対戦は素晴らしかったですね。




新日本プロレスは攻めのスタイル、全日本プロレスは受けのスタイルでしたが…藤波は受けのスタイルだったと思います。



この大阪での対戦はこの年のプロレス大賞のベストバウトに選ばれましたね。




さて全日本プロレスでは恩知らずが出てきました。

コアラ恩知らず?誰だ?





それは次回で。




にほんブログ村 小説ブログ 歴史・時代小説へ
にほんブログ村
コアラ宜しければバナーをクリックしてね