今回は全日本プロレスとジャパンプロレスの対抗戦だね。
3月13日、日本武道館で全日本プロレスとジャパンプロレスの6vs6のシングルの対抗戦が行われてました。
カードと結果は…
△天龍源一郎(時間切れ引分け)谷津嘉章△
×タイガーマスク(体固め)長州力○
○ジャンボ鶴田(体固め)アニマル浜口×
×マイティ井上(片エビ固め)キラーカーン○
△石川敬士(両者リングアウト)小林邦昭△
○サムソン冬木(原爆固め)栗栖正伸×
両軍二勝二敗二引き分けだね。引き分けかぁ〜
この対抗戦、鶴田vs浜口とタイガーvs長州の試合が印象に残ってますね。
ジャンボvs浜口は戦前はジャンボの圧勝と言われてました。
しかし、浜口には負ける雰囲気など全くなく、果敢にジャンボを攻めていきました。
しかし、怪物ジャンボの牙城は崩せず、浜口はジャンボのボディシザースドロップで負けました。
と叫んだのです。
この潔さにテレビ解説の馬場さんは浜口を大絶賛しました。
この後、行われたのがタイガーvs長州。
このタイガーマスクは2代目で正体は三沢さんだよね。
この時、ジュニアヘビー級だったタイガーは長州に真正面からぶつかっていきました。
タイガーは正攻法で攻めましたが…
長州は余裕を持ってタイガーの攻撃を受けていたように思います。
浜口のように負けない雰囲気がタイガーには感じられませんでしたね。
ガムシャラさがなかったタイガー。1月にもザ・グレート・カブキ戦にもキャリアの差をイヤというほど見せつけられ、そして、この長州戦…
これがヘビー級の壁だったと思います。
まだまだタイガーは発展途上だったんだね。
ちなみに…この対抗戦、くじ引きでカードが決まりましたが、その時…
ジャイアント馬場vs寺西勇
のカードもあったのですが、寺西の負傷で行われませんでした。
馬場さん、寺西との試合はあまりにも地味と感じたのか…意図的に中止にさせたかなぁ…?
さて次回も全日本プロレスですが…厳しい解雇があったのです。
解雇?誰かクビになったの?
それは次回で。
にほんブログ村
宜しければバナーをクリックしてね