負けたぁー&ヘビー級の壁 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

1986年のプロレスを語ります。


コアラ今回は全日本プロレスジャパンプロレスの対抗戦だね。




3月13日、日本武道館で全日本プロレスジャパンプロレスの6vs6のシングルの対抗戦が行われてました。





カードと結果は…


△天龍源一郎(時間切れ引分け)谷津嘉章△
×タイガーマスク(体固め)長州力○
○ジャンボ鶴田(体固め)アニマル浜口×
×マイティ井上(片エビ固め)キラーカーン○
△石川敬士(両者リングアウト)小林邦昭△
○サムソン冬木(原爆固め)栗栖正伸×



コアラ両軍二勝二敗二引き分けだね。引き分けかぁ〜




この対抗戦、鶴田vs浜口タイガーvs長州の試合が印象に残ってますね。



ジャンボvs浜口は戦前はジャンボの圧勝と言われてました。


しかし、浜口には負ける雰囲気など全くなく、果敢にジャンボを攻めていきました。



コアラジャンボのお株を奪うバックドロップまで出したんだよ〜



しかし、怪物ジャンボの牙城は崩せず、浜口はジャンボのボディシザースドロップで負けました。



試合後、浜口はリング上で…


負けたぁ!

と叫んだのです。


この潔さにテレビ解説の馬場さんは浜口を大絶賛しました。




この後、行われたのがタイガーvs長州。

コアラこのタイガーマスクは2代目で正体は三沢さんだよね。




この時、ジュニアヘビー級だったタイガーは長州に真正面からぶつかっていきました。




タイガーは正攻法で攻めましたが…



長州のサソリ固め、最後はリキラリアットで負けました。


長州は余裕を持ってタイガーの攻撃を受けていたように思います。


浜口のように負けない雰囲気がタイガーには感じられませんでしたね。


ガムシャラさがなかったタイガー。1月にもザ・グレート・カブキ戦にもキャリアの差をイヤというほど見せつけられ、そして、この長州戦…

これがヘビー級の壁だったと思います。


コアラまだまだタイガーは発展途上だったんだね。





ちなみに…この対抗戦、くじ引きでカードが決まりましたが、その時…


ジャイアント馬場vs寺西勇

のカードもあったのですが、寺西の負傷で行われませんでした。

寺西勇

コアラ行われたらどうなってたんだろ?



馬場さん、寺西との試合はあまりにも地味と感じたのか…意図的に中止にさせたかなぁ…?







さて次回も全日本プロレスですが…厳しい解雇があったのです。


コアラ解雇?誰かクビになったの?




それは次回で。





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