白の執権 〜第78話 義盛決起〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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諸行無常の世の中…

我は北条泰時(ほうじょうやすとき)が妹、竹子(たけこ)です。




1213年5月、和田義盛(わだよしもり)の襲撃に備え、北条義時(ほうじょうよしとき)、泰時らは御所に参内しました。



義時は御所にいた政子(まさこ)様を見つけるや、

義時「姉上、和田勢が攻めてきます。ここは危のうございますので、鶴岡八幡宮にお移りください。」

政子「では鎌倉殿の御台様も一緒にお移り致しましょう。」

北条政子


コアラ鎌倉殿、源実朝(みなもとのさねとも)さんの御台様は信子(のぶこ)さんだね。



政子「義時、そなたのことだから勝算はあるのでしょう。ただ、予期しないこともありえます。」

義時「心得ております。」



そこへ御所に避難していた私が入ってきました。

義時「おぉ、竹子。そなたも早く移るのだぞ。」

竹子「父上、我が義父、大江広元(おおえのひろもと)を頼みます。」

義時「わかっておるぞ。」

泰時「竹子、御台様や政子様を守るのだぞ。」



この時、我が夫、大江親広(おおえのちかひろ)は塔婆供養のため、京に行っていました。




私は信子様や政子様と共に鶴岡八幡宮に移りました。

鶴岡八幡宮




義時は御所の警護の采配し、使いを自邸に出し、集まっていた御家人たちに出陣の準備をするように命じました。





一方、和田義盛の館…


義盛「まだ横山時兼(よこやまときかね)殿は来ぬか⁈」


コアラ横山時兼さんは武蔵国の御家人なんだよ。


横山時兼が横山党、3000余りの兵を率いて来る予定になっていました。

しかし予定の時刻になっても現れず、義盛や義盛の四男、義直(よしなお)はイラついていました。

和田義盛



そこへ義盛の三男、朝比奈義秀(あさひなよしひで)が現れました。


朝比奈義秀


コアラ義秀さんは安房国朝夷郡(あわのくにあさいぐん)に領地にしていて苗字を朝比奈って名乗っていたんだよ。


義秀「父上!我らの動きは北条に悟られているはず。攻められる前にこちらから攻めましょうぞ!我が先陣を務めますゆえ!」




義盛は目を閉じて考えていました。


そして目を開き苦渋の顔で、

義盛「これ以上、待ってはこちらが不利になる…皆の者!出陣じゃ!」






義盛は150余騎を3つに分けて、御所、北条義時邸、大江広元邸を襲撃させたのです…。







つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜







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