白の執権 〜第34話 頼朝の遺言〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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諸行無常の世の中…

我は北条泰時(ほうじょうやすとき)が妹、竹子(たけこ)です。

(泰時はこの時点で頼時(よりとき)と名乗っています。)



源頼朝(みなもとのよりとも)様は頼時を呼び止めました。

頼朝「頼時…わしは馬から落ちたのか…?」

頼時「はい、そのように聞いております。」

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コアラ頼朝さんは相模川の橋供養の帰りに落馬したんだ。


頼朝「………どうやら…わしは毒を盛られたようだ…。」

頼時「誠にございますか⁈ 」

頼朝「うむ。供養式が終わり、食した後から頭がフラついて…」

頼時「では食事を用意したものが殿を狙った…早速捕まえてまいります。」

頼朝「……もうよい…わしは時期に死ぬ…犯人は探すな…」

頼時「されど!」


頼朝様は頼時の手を強く握りました。
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頼朝「よいか…わしの命を狙ったものは…朝廷に入ろうとするわしが邪魔になったのであろう…そのものは…朝廷とも繋がっていると思う…」

頼時「そのものは…殿はご存知ですか?」

頼朝「想像はつく…いずれ朝廷と鎌倉はぶつかる時がこよう…鎌倉は朝敵とされるかもしれん。」

コアラ朝敵は天皇さんの敵ってことだね。



頼朝「わしはそれを防ぐために朝廷を超える力を持ちたかった…」

頼時「そのために姫様を入内させ、朝廷に入ろうとしたのですね…」

頼朝「よいか…わしを狙ったものを探すな…そやつは朝廷とも繋がっているはず…この事は政子(まさこ)と義時(よしとき)にだけ伝えておけ…そして、そなたにだけ言っておく…」

頼朝様はさらに強く頼時の手を握りました。


頼朝「わしが死ねば将軍は御家人たちの飾り物となろう。そうなれば鎌倉はバラバラになる…北条家が将軍を支えるのだ…そなたが将軍を補佐し、鎌倉を…武士をまとめよ!」

頼時「わたしが…⁈されどわたしは父・義時の庶子にございます。」

コアラ庶子って正室でない女性から生まれた子ことだよ。頼時さんは義時さんの側室から生まれたから…正室は姫の前(ひめのまえ)さんだね。


頼朝「そなたにはその器がある…以前…政子には頼時を大事にせよと伝えておる。よいか……うっ、、」

頼朝様は苦しみだしました。

頼時「殿!!もう話てはなりませぬ」

頼朝「…わしの死はしばらく伏せておけ…狙ったものの思うようにはせぬためにな…頼時…鎌倉を…武士の世を頼むぞ…泰らかな世を…そなたの名を…わしの死後、変えよ…泰時と……」

頼時「殿…殿!殿!」



頼時の手を握っていた頼朝様の手の力がなくなりました。



頼朝様は亡くなったのです…。







つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜







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