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雪が谷大塚の美容師 HIDEAKIのブログ

ヘアケアやオススメの商品などの有益な情報や、こらからのサロン経営等、自分の考えを少しづつ更新出来ればと思います。

みなさんこんにちは! 雪が谷大塚の美容室 サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 

 今回のお話は、タイトルの通り物事の捉え方の話です。 

 ここは「いい町」or「最悪な町」? という話
  
 
あるとき

若者が新しい人生を始めるため
新天地を探して旅をしていました。

彼がたどり着いたのは
大きな山をいくつもを超えた
とある町でした。

キョロキョロと様子を見ながら
その町の中心に向かって歩いて
いると…

曲がり角を曲がったところで
杖をついた仙人に出くわしました。

若者は尋ねました。

「仙人さま

 私は遠い村から新天地を
 探して旅をしてここに
 たどり着きました。

 果たしてここは
 良い町でしょうか?」

仙人は答えました。

「そーじゃのう・・・お前さんが以前に住んでいた村はどんな処じゃった?」

若者は答えました。

「村に住む人たちは
 親切でいい人たち
 ばかりでした

 貧しくてもみんな働き者で
 とても住みやすい村でした」

仙人は答えました、、、

「ならばこの町もお前さんにとって住みやすい良い町になるじゃろうて」

と。  さて、、

それから少し経って

もう一人、別の若者が
仙人のところに現れました。

聞けば、

先程の若者と同じように
遠い村からやってきた
とのことです。

その若者も仙人に聞きました。

「仙人さま

 私は遠い村から新天地を
 探して旅をしてここに
 たどり着きました。

 果たしてここは
 良い町でしょうか?」

仙人は答えました。

「そーじゃのう・・・お前さんが以前に住んでいた村はどんな処じゃった?」

若者は答えました。

「その村に住む人たちは
 最悪な人たちばかりでした

 みんな貧乏で怠け者で
 自分勝手で…

 助け合うという気持ちもない
 とてもイヤな村でした」

仙人は答えました。

「ならばこの町もお前さんにとって最悪の町になるじゃろうて…他の町を探すがいいじゃろうよ」

・・・・・・・・ 


 この話、僕はとても腑に落ちました。

 一つの同じ事象をとってみても、人によって全然捉え方が違うわけです。 

我々美容室でも言えます。 
同じサロンで働くスタッフでも、 
 
 ・この店は本当にいい店だ。技術をたくさん教えてくれて練習もたくさん出来る! 
・この店はたくさん練習をさせられる。だから体がキツイ。 
・このお客様は細くてうるさい、色々注意されるんですよ! 
・このお客様は、僕たちのことを考えてくれて、至らないところを注意してくれるんですよ。 

 どうでしょうか?  物事の捉え方で全てが変わるんです。 

人間関係や環境や出来事は

「自分の鏡」 

 なんです。 

 皆さんもそこを意識して、常に考え方、捉え方を良い方に良い方にもって行きましょうね!


みなさんこんにちは! 雪が谷大塚の美容室、サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 

 先日横浜で、いつもお世話になっているディーラーさん主催のカット講習があり、講師をさせていただきました。 

 
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 今回は、「基本の大切さ」という事を改めて伝える為にベーシックカットコースという事で、カットの基礎を徹底的に行いました。 
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 講習をするといつも思うのですが、 

コームワーク 

シザーの持ち方  

カットの姿勢etc ...

 サロン毎に違いがあるのは当たり前なんですが、明らかに自己流な方が結構見受けられるんですね。 

 細かく教わっていない。 

 やはり美容もスポーツと一緒で、最初に教わる 

 「型」 

 ってホント大事だと僕は考えています。 

 「形」 

 は流行り等で変わってもいいけど、基本となる型はしっかりと学ぶべき。 

 どのサロンも新人さんを雇ったら、やはり基礎からしっかりと教えてあげるべきだと思います。 

 その子の、美容師としての未来の責任を持つ。 

 特に新卒生に入社してもらう時は、これがサロン側の最低限の心構えだと思います。 



 

 
こんにちは! 雪が谷大塚の美容室サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 

 皆さんはモチベーションが上がらないときってありませんか? 

 モチロン人間なんで、ほとんどの方があると思います。 

 またはお店や会社をやられている方で、従業員、スタッフがやる気がないとか、言うことを聞いてくれないとか…。 

 ありますよね(汗)
 

 そんな時はただ頭ごなしに言ってもダメです。 

 「あれやれ!これやれ!」ってただ言われても、最初はよくてもある時ふと、  

 「なんでコレやんなきゃいけないの?」 

 となる訳です。 

 お給料を貰ってるのだから、やるのは当たり前なんですが、 

 ただお金のために、言われたからやる

 それだけではモチベーションもなにもあったもんじゃないです。
 
  高校生のアルバイトと同じ。 

  
 有名な話に三人のレンガ職人の話があります。

 あるレンガ職人に聞きました。  
 一人目は仏頂面でただただ作業をしています。

「なにをしているの?」 
「見ればわかるだろ。レンガを積んでるんだよ。」 

 二人目。黙々と一生懸命作業をしています。ですが楽しそうではありません。 

 「なにをしているの?」 
 「レンガを積んで、壁を作ってるんです。この仕事は大変だけど賃金がいいからしかたないかな。」  

 三人目。 額に汗をかきながら、イキイキとした表情で仕事をしています。 

 「なにをしているの?」 
 「教会をつくるためにレンガを積んでいます。この教会は多くの信者の大切な心のよりどころ。いいものをつくってたくさんの信者に喜んでもらいたいんです。」 

 いかがでしょうか? 

 人間、やはり「目的」がハッキリとしていないものには気持ちが入らないんだと思います。  
  
 人を説得する時は、  
 
「なぜそれをするのか」
「なんのためにするのか」 
「結果どうなるのか」 

この三つを伝える事って非常に重要なのではないでしょうか。 

 みなさんも是非一度考えてみてください。