『掃除してない感』をだせるか否か。 | 雪が谷大塚の美容師 HIDEAKIのブログ

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ヘアケアやオススメの商品などの有益な情報や、こらからのサロン経営等、自分の考えを少しづつ更新出来ればと思います。

皆さんこんにちは。雪が谷大塚の美容室サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 

 今回は、接客系店舗経営で最も大事と言っても過言ではない「掃除」について。
 
 飲食系はもちろんの事、美容室も美に関わる仕事であり、言うまでもなくクリンリネスは非常に重要です。 

 
  なのでスタッフに対し、とにかく店を綺麗にしなさい、暇があったら鏡を磨きなさい。 

 と、みんな教えます。 

 当たり前ですよね? 

 ですがアシスタントの子達は、とにかく掃除しろ掃除しろと言われているので、物分かりの良い子ほど、率先して掃除をします。 ガツガツと。

 特に最初のうちは。

 でもですよ? 

 あんまりガツガツ掃除すると、お客様ってどう思うんでしょう? 

 自分がカットされているすぐ隣の席で、パタパタとせわしなく毛を払っていたら。 

 自分が最後の客になってしまい、 席を立ちお会計をしているそばからザザァーっとスタッフが席に押し寄せ、毛を掃きワゴンを綺麗にしクロスを片付け、、。 
  
 なんか、「やっと終わった!」「最後の方終わったからさっさと掃除終わらせよう」 
 的な空気ありすぎですよね? 

 
 お客様が完全に帰られたら、素早く掃除をするべきだけれど、そこにいる間からみんながみんな一気に掃除し始めるのは違いますよね。 

 
 こうやって字にすると、当たり前だし普通そう思うでしょっ、てなるんですけどね。 

 意外と気づいてないスタッフさん、多いと思います。 
 
 教育していくオーナー店長クラスでも、もしかしたらスタッフさんたちのこんな行動に気づいてないかもしれません。

  
 掃除は、あくまでできていて当たり前。

 綺麗であたりまえ。 

 お客様はそれに気づかずにいてあたりまえ。 

 スタッフみんなが少しづつ、気づかれないように少しづつ、さも当たり前のように掃除をしていけば、サロンはいつも綺麗。 

 なるべくお客様に気づかれないように。

 もはや掃除してない感を出すくらいでいい。 

 僕はそう思います。