6 ジョージのまねをしてみた
ジョージのまねをしてみた、
っと5歳の孫が言いました。
彼はお猿のジョージがお気に入りで
アニメを見てはジョージのまねをしていた。
一緒に遊んでいるとき、訳の分からない事を言っているので、
もしや?と思い、それってジョージじゃない?と聞くと、
そうだよ、ジョージはこれから地下鉄に乗って動物園まで行くんだ。
それで、彼の世界に入り、一緒に地下鉄ごっこが始まる。
彼が我が家に遊びにきて、
新幹線の改札を出たとき、
また改札を入って戻ってしまった。
降りてくる人たちにも、駅員さんにも迷惑をかけ、
親も困った問題児になってしまった。
なんとか駅員さんがやさしく対応してくれて、
なんとかその場は収まった。
普通なら躾のために叱って当然だと僕は思うけれど、
だれも叱らなかった。
彼の父親がいたら叱ってくれただろうに。
だめな時はしっかりと叱ることも大事な躾だと僕は思う。
それは子供を問題児にしないための必要な愛ある教育だと僕は信じている。
でも、結局僕も叱らなかった。孫だからね、という理由かな。
次の日、孫と一緒に駅を通る機会があった。
昨日のことを聞いてみた。
昨日新幹線の改札を出て、また戻っちゃったよね、どうして?
ジョージのまねをしたんだよ!
やっぱり!
そうだったんだ。ジョージが好きだものね。
でもね、ジョージも時々他の人に迷惑をかけるよね。
迷惑をかけるのは良くないよ。改札を出て、また入ったら、迷惑になるからもうジョージのまねはやめようね。
うん、わかった。迷惑をかけちゃ、いけないんだよ。
そうだよ、迷惑をかけちゃいけないね。よくわかっているね。えらいぞー。
と言う訳で、孫のこころを理解することができました。
孫が問題行動を起こしたら、理由を聴いて、理解してから、僕がしてほしい行動を伝える、
じーじは、また一つ勉強しました。
孫といつまでも仲良くしたいと思いました。
5 今、酔拳の達人に憧れる自分がいる
今、酔拳の達人に憧れる自分がいる。
酔拳って、酔っぱらうと強くなる拳法だよね。
僕も経験十分だけど、
酔っぱらうとまっすぐに歩けなくなる。
右に左に揺れながら
なんとかバランスを保って歩くというわけだ。
バランスを失うと
どんなに強い人も転ぶよね。
僕も人生には散々転んで来た。
そこで学んだのが
いつもバランスをとって生きることだ。
だから今は姿勢もいいよ。
最近は正中線とか軸とかを意識して動いている。
しかし、はたと気付いたのだけれども、
このバランス感覚が最高に発揮される状況って、
酔っぱらっている時じゃないかな?
それで、酔拳に興味を持ったのです。
これからはいつも酔っているつもりで生きるのも楽しいかも。
酔拳の達人を目指そう。
ふと、そう思ったのです。
4 僕は問題児といつもお付き合いしているよ
僕は問題児といつもお付き合いしているよ、
だって、彼らは僕の仲間だから、
だって、僕自身が問題児だから。
問題児は楽しい人たちだよ、
だって、僕自身が楽しい人間だから。
僕は普通と違うよ、
じゃあ、普通って何なの?
誰が僕を普通じゃなくしたの?
物心ついたとき両親がいなかった、
こんなの全然普通じゃない。
初めから普通じゃないのだから、
僕が問題児になったのも神様の所為だよ。
神様の世界を選ぶと世間から迫害されると
あの人も言っている。
僕はどんなに侮辱を受けても
どんなに傷つけられても世間の支配を拒否してきた。
だから、僕はいつでもトラブルメーカーだと言われた。
僕がもっと弱くて病気がちだったら
世間も只の問題児扱いしただろうに。
僕は喧嘩も強く、理屈っぽく、勉強もしたから
独裁者だと言われたよ。
でも、僕は今、一人で静かにしている。
僕が選んだ神様の世界で世間に迷惑をかけず生きている。
僕を選んでくれた問題児たちと
愛し合いながら生きているよ。
僕は問題児たちが自分の力で金を稼げるようになるまで、
彼らを見捨てない。
自分自身を見捨てることになるからね。
かつて世間に逆らって最高の問題児になった
あの人を見捨てることになるからね。