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「オルフェウスの竪琴」

シェークスピアの最後の戯曲といわれている
『ヘンリー八世』の中に
「オルフェウスの竪琴」という歌がある。

オルフェウスの竪琴、
山も木々も聞き入る、
頭を垂れて。
降り注ぐ調べ、
とこしえの春に、
花も草も輝く。

オルフェウスの調べ、
猛り狂う波も、
安らかに眠る。
妙なる音色に、
心の痛みも、
聞きつ永久に眠る。

ヘンリー八世の王妃キャサリンは
今まさに死を覚悟し
この歌を歌わせ
しばし天上の音楽に思いをはせる。
全ての心の苦しみを癒してくれる音楽が
オルフェウスの竪琴なんだな。

そんな音楽を聞いてみたいものだ。

In sweet music is such art,
Killing care and grief of heart
Fall asleep, or hearing, die.

偏西風に乗って台風8号は戻ってくる?

日本の天気は
偏西風の流れが重要だ!
しかし日本の天気予報では
偏西風の流れを無視している。

ヨーロッパやアメリカの
天気予報では
必ずジェット・ストリームの流れを示す。
なぜなら偏西風の流れに乗って
低気圧がやって来るからだ。

台風8号は
台湾から中国大陸へ進路を進めた。
しかし、台風のすぐ北の偏西風の流れが
西から東へ朝鮮半島へ
そして日本列島へ向かっていた。

これは日本に戻ってくる可能性あり!
っと思っていたら
やっぱり進路を北東に向けて
朝鮮半島に進んで来た。

幸い勢力が弱まり
低気圧になったが日本に戻ってきそうだ。
まるで梅雨に逆戻りの天気図だ!
今年の夏はおかしい!

日本の上空のどこを偏西風が流れているかを
確認することが重要だ。

欧米の天気予報はジェット・ストリームを
もっと重要視している。

Who has seen the wind?

偏西風の流れ

日本とイギリスの天候は似ている。
ポイントは偏西風。
イギリスではジェット・ストリームという。

夏なら、
太平洋の高気圧と
アジア大陸の高気圧の間に
気圧の谷が出来る。
その気圧の谷を西から東へ向かって流れるのが
偏西風だ。

一方、大西洋の高気圧と
シベリア大陸の方からブリテン島に南下してくる高気圧との間で
西から東に流れるのが
ジェット・ストリームだ。
北の高気圧は寒気、
南の高気圧は暖気、
日本の気候もイギリスの気候も
北と南の高気圧の勢力争いで
春、夏、秋、冬がやって来る。

日本には四季がある。
イギリスにも
four seasons がある。

これは当たり前のことではない。
たまたま気候のメカニズムが
日本とイギリスで非常に似ているからだ。

さて、今年の夏は何か変だ。
太平洋の高気圧の勢力が弱くて
アジア大陸の高気圧が日本の北に張り出してくる。
これでは、低気圧ができやすく、
台風が発生したら
日本列島に来やすくなる。
明日は台風がやってきそうだ。

今年のイギリスの夏はどうなっているのだろう?
下記のサイトでイギリスのジェット・ストリームの流れを知ることができる。
http://squall.sfsu.edu/crws/jetstream.html

O wild West Wind!