ので、少し仕事をした後は、ファットバイクと29erのトレール値をひたすら計算しまくるという、実にアカデミックな作業に専念していました(笑)。
ちなみにトレール値というのは、直進安定性を推察する1つの指標になる値で、詳細と算出方法についてはこちらのサイト
をどうぞ。計算結果はこんな感じ。タイヤの扁平率は90%として計算しています。
ファットバイク:
ファーリー 85mm
SE Bikes 85mm
マングース 87mm
アイスクリームトラック 101mm
パグズレー 85mm
ムーンランダー 87mm
マクラク 90mm
ベアグリーズ 91mm
ファットボーイ 80~85mm(オフセット量が未発表なので、50~45mmとして計算)
チャージ・クッカーマキシ 75~80mm(こちらもファットボーイと同じ)
29er:
Xキャリバー 85mm
エア9(リジッドフォーク) 84mm(オフセット量は実測にて40mmと判断)
ホンゾ 100mm
ビッグカフナ 84mm
エピック 87mm (これもオフセット量は実測にて40mmと判断)
スタンプジャンパー 84mm (エピックと同じ)
これが含まれているのは、ちょっと気になってたから。でも、好みじゃないっぽい
カタログにはあまり乗っていない数値ですが、ヘッドチューブアングルよりむしろこっちが重要じゃないかな。計算してみると、ファットもMTBも、ほとんどが85mm前後に収まっていることが判明しました。その中のほんの数mmの違いで、各メーカーはハンドリングの味つけを変えているようですね(もちろんタイヤや重心の高さなど、ハンドリングに大きく影響する要素は他にもいろいろありますが)。
チェーンステー長だって忘れちゃいけない
となると、この定番ゾーンから大きく外れているのは“超個性的なハンドリングのバイク”ということになるわけですが、その栄誉(?)に輝いたのは、リストを見ればわかるとおり―
アイスクリームトラック(101mm)、ベアグリーズ(91mm)、ホンゾ(100mm)! あとマクラク(90mm)も含めてもいいかな。
レーシーなサルサの方が冒険志向のサーリーより安定性重視という結果に
あれ、これって自分が好きなハンドリングのバイクばっかじゃない? マクラクもチタンのは好きだし。うーん、今日の午後を費やした結果、私は直進安定性が高いバイクが好きであるという、「いや、知ってたよ?」という事実が科学的に裏付けられたのでした。チャンチャン。
ファーリーもハンドリング的には没個性か。サスフォークやTLホイールは興味ありだけど
ちなみに、以前、アイスクリームトラックを「安定感と軽快さのバランスが取れている」、ベアグリーズのことを「レーシーで軽快なハンドリング」と評しましたが、どうやら私の場合、安定性が高くて振り回しやすいバイクを「軽快」と感じる傾向があるようですね(この2台の場合、タイヤの太さの違いがインプレの違いを決定づけたかと)。うん、こっちはいちおう新発見だ。日曜日を完全に無駄にしなくて良かった良かった
。