いい写真がなかった

もちろん色々な意見があるでしょうし、使用環境が違えば評価もおのずと違ったものになると思いますが、今回乗った中ではこれが明らかに一番自分に合っていました
。特に良かったのは、5インチクラスのタイヤを履きつつ、“操っている感”もしっかりあったこと。スポーティーさと走破性のバランスはとにかくピカいちです
。
スタックしやすい路面での走破性の違いは明らか
まず、単純に走破性が高い。しかしそれと同時に、加速性能も高いので、タイヤに頼れない状況でもスタックせずに走れる(ことが多い)。ハンドリングは基本的に安定性よりなので、下りのコーナー(もちろん雪道の話)も無意味に緊張せずに済む。そしてクロモリ車独特のしなり感もしっかりあり、飛ばさず、おだやかなペースで走っていても気持ちいい。水色のフレームと白いホイールの組み合わせもグッド!
まあ、転ぶ時はやっぱり転ぶんですが

これと比較すると、サルサは雪中で黙々と乗るには無駄にレーシー。スペシャライズド・ファットボーイは八方美人に作りすぎたせいで、ハンドリングがクイックすぎるしタイヤも無意味に太い。ムーンランダーは走破性では負けていないもののスポーツ性では比較にならず、パグズレーはすべてが荒削り(そこが魅力でもあるんだけどね
)。マングースやSE Bikesはところどこに安っぽい部分があり、高揚感で一歩劣る、といった感じですね。
レースにも使えそうな一方、サルサより汎用性が高そうなのも魅力
MSに例えるならアイスクリームトラックは・・・ゲルググでしょう
。
こんな路面なら最高。ただし雪がもう少し融け、轍が深くなると・・・
あえて欠点を挙げれば、これでもまだ私の好みよりタイヤが若干太い
。加速性、トラクション性、軽快さなど、高い次元でバランスが取れていると思いますし、まっすぐ走るのも難しいくらいグシャグシャにゆるんだ雪面ではムーンランダーに負けない走破性を発揮してくれるのですが、中途半端に轍ができている状況はどうにも苦手。タイヤが太いがゆえに轍にハンドルを取られがちで、ちょっとストレスがたまる場面も何度かありました
。
まだ乗ったことはないけど、現時点での最大の脳内ライバルはこれ
その他には・・・何ないですね。35万円という価格はけっして安くないものの、現物を見れば納得の価格ですし(この水色は雪原に映えます
)、何よりも乗っていて最高に楽しい! スペシャなど、ある程度の規模があるメーカーは、ファットバイクに万能性を持たせようとしがちですが(それこそ雪なんて降らない地方の人にも買ってもらえるように)、サーリーは最初からファットバイクの主な用途はスノーライドと割り切って作ってるんじゃないでしょうか? 残る問題は、次の冬までに35万円という大金を工面する甲斐性が自分にあるかどうかだけだな・・・