ディスク!ディスク!ディスク! | 二輪バカ一代 ~ マウンテンバイカーは電気自転車の夢を見るか

二輪バカ一代 ~ マウンテンバイカーは電気自転車の夢を見るか

自転車大好き。ツーリング大好き。レース大好きなダメ人間のブログ。E-bikeに特化した内容で再開です

  ひと仕事片づいてしまい、今は暇。某うそつき会社パンチ!のせいで6月の仕事は今のところ未定シクシク;。モラトリアム期間なのか、失業状態なのか、毎度ながら判断に迷うところです汗


  とはいえ、家で鬱っぽくなっていても仕事が舞い込んでくるわけではないし、焦ってアルバイトを始めたり安い仕事をしたりすると、単なる貧乏暇なしになることはこれまでの経験でわかっているので、とりあえずはドーンと構え、今やれることをやることにしましたぺこ


  今やれること。もちろんそれは自転車に乗ることですきらきら



二輪バカ一代  

落車厳禁! ガードレールがないところも多いので、死ねます


  前置きが長くなりましたが、そんなわけでトレーニングを兼ねて走りに行ってきました。今日のお供はクラックス・ディスク。コースは沼越峠から津川の裏山を抜けてみかぐら山荘まで行く林道。土地勘のない方にもわかりやすく書くと、走行距離は80kmちょっとで獲得標高は2000m。平地はゼロ。要するに40km上って40km下る、かなりのドMコースです苦笑


  このコースの特徴をもう1つ挙げると、それはノーマンズランドであること。自動販売機や商店はもちろん、民家も通行人もゼロ。今日について言えば、山中で出会ったのは軽自動車が1台と鉄塔整備の人たち数名だけ。ドリンク補給も折り返し地点付近で出来るだけなので、体力やら補給やら、普通のサイクリングとはちょっと違うマネージメントが必要です。



二輪バカ一代

荒れた道でも怖くない(←これ、重要)


  まあ、ライドの細かい内容はどうでもいいのですが、ひたすらアップダウンを繰り返すことでクラックス・ディスクの特性がいろいろとわかってきたのでそのあたりを書きます。


  当然ながら、基本特性はクラックス・カンチと同じなのですが、足回りが29er用であることが、すべてに影響を与えており、一言で言えば“似て非なる自転車”になっています。


二輪バカ一代  秋山郷くらいならOK


  カンチの方は、軽量ロードホイールが使えるので、全体としては安定性よりのロードレーサーといった感じ。平地でも上りでも、ロードレーサーに近い感覚で走れます。苦手なのは下りショック!。カンチブレーキはやっぱり効かないし、ブレーキ本体が共振してジャダーが出ることもあるので、キツい下りや高速からの減速はできれば避けたいところ。車体がロードレーサーより重いこともあり(練習用ホイールで9kgくらい)、積極的に山に行きたくなる特性ではありませんでした


  対してディスクは、足回りが非常に重い(現状では前後で2000g以上あるフルクラム・レッドメタルSLを使用)ので、加速はまったり、倒しこみも低速ではフラっと倒れ込んでいくようなクセがあります。となると、山には行きたくなくなりそうなものですが、さにあらずかお。たしかに上りをサクサクこなすことはできませんが、ロー30Tのスプロケを使うことにより、ゆっくりで良ければ里山のジープロードも含め、かなりの斜度でも上れます。衝撃吸収性はタイヤが太いので優秀。そしてカンチとの最大の相違点にして重くても山に行きたくなる要因となっているのが、下りとコーナーリング性能の優秀さですグッド!



二輪バカ一代

クラックス・ディスクだからこそ通る気になれたコースで津川に到着


  とにかく下りでの安心感が抜群! もともと安定性が優れていることに加え、ディスクブレーキが絶大な信頼感をもたらしてくれます。制動力としてはキャリパーブレーキと同じようなものですが、摩擦材がゴムではなく金属なので、強くブレーキをかけてもタッチが変化しません


  具体的には、60km/h以上から30㎞/h以下まで一気に減速するようなときでも、途中で制動力が変化しないので、ブレーキングに必要な距離を把握しやすく、自信を持ってブレーキング開始ポイントを奥に持っていくことができますチョキ。コーナーリング中にブレーキをあて効きさせるときも、タッチが一定なので、スピード調整がやりやすく感じました。また、路面が悪い激下りなど、ブレーキを引きずりっぱなしにしなければならないときも、制動力やタッチの変化がないのは気持ちいいです。



二輪バカ一代

こういう自転車があれば、新しい道を見つけられる



(なお、油圧ブレーキにすればさらに制動力を向上させられると思いますが、MTBのようにいきなり止まる必要はほとんどないし、“ブレーキの引きと制動力がイコール”という美点が失われる可能性があるので、とりあえずは機械式ディスクで十分だと思います。)


  ここに32Cという太いタイヤが組み合わさると、荒れた林道の下りはまさに無敵チカラコブ。オペラ・レオナルドも相当なスピードで下れますが、路面が良いことが条件となります。対してクラックス・ディスクは、道が汚れていようが、小石が落ちていようが、舗装が剥がれていようがおかまいなし。BB7はリターンスプリングのイニシャルを調整できるので、引きもキャリパーブレーキ並みに軽くできました(カンチは引きの重さもズーンだったのです)。



二輪バカ一代  気にするな!突っ切れ!


  そんなわけで本日の結論。シクロクロスレーサーとしてではなく、サイクリング車としてディスク仕様のシクロクロス車はお勧めですニコニコ。私のクラックス・ディスクの場合、現状で10kg弱ありますが、それでも山ばかり80km以上走っても疲労困憊したりしませんし、乗り心地が良くてポジションが楽なのもサイクリングに向いていると思います、。カーボンフレームを選び、軽量ホイールを履かせ、コンポをアルテグラくらいにして、細かなパーツを軽量化していけば、8.5kgくらいに仕上げることは十分に可能なはず。ディスク、いいですよスマイル


二輪バカ一代  こんなシーンでもCX車なら担げばOK