先日もさらっと書きましたが、今回は「ちちフェス」参加に先立ち、しばし車中泊にて放浪生活(ちと大げさ)を送っていました。まあ、この歳になると人間いろいろあるわけですよ。
さて、出発したのは水曜日。とにかく最終的には秩父に行かないといけないので、ルートも自然と限られます。いつもは関越道や国道17号を使うので、あえて今回は少し外して長野回り、上野村経由のルートを選んでみました。
野沢温泉村にて
途中、「グルっとまるごと栄村」や「ツールド妻有」でも走った道を通りましたが、やっぱりこのあたりは秋が良いですね。雨のことさえ考えなければ、どっちのイベントも夏より秋にやったら何倍も楽しいのでは?
この後、嬬恋村や軽井沢を通り、8時くらいに下仁田の道の駅に到着。実は嬬恋村や軽井沢を走ったのは初めてだったのですが、小説版『汚れた英雄』が大好きな私としては、いろいろと感慨深かったです。
ドライブに終始した水曜日とはうってかわって、木曜日は上野村で紅葉狩りライドを楽しみました。「また上野村?」とか、「他にも同じような場所はあるでしょう?」と言われそうですが、波長が合うんだから仕方がない。気持ちが疲れたときは上野村。これ、私にとって最高の処方箋です。
自転車はもちろんナイナーですが、今回は紅葉を楽しむのがメインなので、ダートにはあまり踏み込みませんでした。とはいえ、峠を登っていけば、いろいろと枝道とかがあるわけでして―
探せばいろいろあると思うのですが
こんな場所も見つかりました。ただし、気持ち良く走れるトレイルはやっぱり少なめですね。隣の神流町にはMTBで走って楽しめるトレイルがけっこうあるんですが・・・
トレイルというより登山道
こういう感じの道はいっぱいあるのですが、概して斜度がキツすぎ。階段も多く、ちょっとMTB向きじゃないです。まあ、上野村に私が求めているのはそういうものではないので、まったく問題ないのですが。
あと、今回最大の失敗をこのトレイル探検の途中でやらかしてしまいました。
岩にはじかれて前転
崖から落ちました。下にも道があったので事なきを得ましたが、道がなかったら・・・一人で山に入る以上、無理は絶対に禁物ですね。あちこちを切ったり擦りむいたりしたものの、大きな怪我はなく、ナイナーもほぼ無傷だったのは、不幸中の幸いでした。
ぶっちゃけ、十石峠です
その後、こんな景色の中を走り―
こんな写真を撮ったり―
黄金色の山というのは新潟の人間には面白い景色
こんな景色を眺めたりした後、県境付近で自転車を置いて付近を散策。
シジュウカラに距離2mまで接近
ビンディングシューズだったのでトレランやトレッキングというわけにはいきませんでしたが、落ち葉を踏みしめて歩くのはやっぱり気持ちいいですね。この日の走行距離は30㎞ほどでしたが、満足感は非常に高いライドでした。
翌日は土曜日のレースのことを考え、自転車はお休み。「まほーばの森」に車を停め、小説を2冊ほど読んだ後は紅葉を撮影して過ごしました。
この季節の関東は青空と紅葉のコントラストが本当に綺麗ですね。特に上野村は、谷間なのに空が広い感じで、のんびりした気分になれます。
本当は「まほーばの森」のさらに上にある金毘羅堂まで行きたかったのですが(あそこの紅葉が素晴らしいんです)、途中にスズメバチが巣を作っているとかで遊歩道が通行止めになっていました。残念!
明るいと、コンデジでもそれなりの写真が撮れるのが嬉しい
正直、出かけるときはかなりやさぐれた気分だったのですが(私、鬱気質なんです)、上野村で過ごした2日間で、かなり心の健康を取り戻すことができました。やっぱり上野村は最高です。
余談
上野村は野生の王国。行くと冬でも必ず野鳥に遭遇しますが、なかなか逃げないので撮影できる確率高し。以前はカモシカと激突しかけたことがありますし、今回は夜、車で走っていたら角が立派な牡鹿と遭遇。他にもリス、野兎などなど。猿もいましたが、獣害も大きいようで・・・