開催から3日目にして
ようやく「越後長岡チャレンジサイクリング」の紹介です。
どういうイベントか、ざっとおさらいしておきますと・・・
全行程は65kmほど。ただし獲得標高は1300m。平地はスタート・ゴール地点である長岡市営スキー場の周辺に少しあるだけで、それ以外はひたすらアップダウンを繰り返します。高い山こそないもの、地形は実に急峻。この地域での65kmは、通常の130kmに相当すると言っても過言ではないでしょう。平地が多いフランスにも中央山塊と呼ばれる地域がありますが、さしづめこのあたりは新潟の中央山塊でしょうか
。
コースは、大きく前半、中盤、後半の3つの山岳区間に分けられます。
第1山岳は蓬平温泉から山古志に上るおよそ10㎞の区間。まあ、ここは序盤ですし、大変なのは最後の2、3㎞だけなんで、まあ余裕です。
次は山古志の村内にある15kmほどのアップダウン区間。ここ、ルートラボで見ると、最大でも5%程度の勾配しかないことになっているんですが、嘘だね(断言)。ノーマルクランクだとインナーロー、コンパクトでも23Tあたりを使いたくなる坂がいくつかありますから。
ここを過ぎると、栃尾までは長い下りになります。距離はおよそ12km。後半はどんどん踏んでいける快走区間ですが、山古志から下りるあたりは、勾配がけっこうきついので、雨の日は要注意。ただし、トリッキーなコーナーはないので、ダウンヒラーを自称する人なら誰でもユタ君になれます
。
最後の山はわかりやすく、6kmほど上り、その後、同じくらい下ります。ここの勾配は、山古志の村内に比べると少し緩いのですが、ほとんど一定の勾配でえんえん続いているので、山に不慣れな人にはけっこうきつく
感じかもしれません。ここを上りきればあとは下るだけ。ただし、ここの下りはけっこう危険
。コーナーがトリッキーなわけでも、路面が悪いわけでもないのですが・・・もしかしたら、中途半端に走りやすいのが原因かもしれません。とにかくここは、本当に最終巻のユタ君
みたいになりやすいので、要注意! 実際、今回も何人か転倒者が出て、中には骨折してしまった人
もいるらしいです(もっとも、ここで転んだのか、正確にはわからないのですが)。
全体としては、距離が短いこともあって、初心者でもまず間違いなく走りきれます。しかし、かなりの上級者でも、まったく疲れずに走りきるのはまず無理です。このあたりの「生かさぬよう、殺さぬよう」のさじ加減にコースセッターであるFin'sのケンタさんの人の悪さサービス精神
を見るのは私だけでしょうか?
さて、スタートは午前7時ですが、ちょっと嬉しいのは、会場でおにぎり
とかが売られていることです。会場の収容人数も十分に確保されており、大型テントも設営されているので、雨が降っても無駄に濡れることなくスタートを待てます。このあたり、巨大化しすぎてホスピタリティがおろそかになっている有名イベントにも見習ってほしいものです。
とはいえ、今回はちょっとまったりしすぎました
。気づいた時にはほとんどの参加者が整列終了。おっとり刀でかけつけたときには、ほぼ最後尾に![]()
もっとも、最初の数キロはパレードラップとのことでしたし、山が始まればいくらでも抜けるので、別に焦りはなし。佐渡ロングライドなんかで後ろの方に並ばせられると、スタートするまでにうんざりしてしまいますが
、参加者が500人程度なので、その心配もありません。ほんと、なんでも大きくすればいいってものじゃないですよ。本当に楽しめるイベントは、やはりこの程度の規模だと思います。
さて、花火が盛大に上がって(けっこう派手!)スタート。ちなみにスタート直後はこんな感じ。
はるか先までず~っと自転車が連なっているのがわかるでしょうか?長岡市郊外の丘沿いの道を500台以上の自転車が行く光景は、なかなか壮観でしたよ
。
そうそう、はっきり書いていませんでしたが、これまでの写真からもわかるように、当日の天候は雨
。ただし、気温が高めだったので、雨具なしでも寒くはありませんでした。コースの山はどこも急こう配ですが、標高そのものはそれほど高くないので、「山の上に行ったら寒かった」という心配もなさそうでした。晴れるに越したことはありませんが、この季節なら雨のイベントもいいものです。
(予想外に長くなったので明日につづく)








