さて、(日本の)チベット放浪レポートです。
正直、今回は行くべきかちょっと迷いました。なにせ冬に遠征を繰り返したせいで、先立つものがねぇ・・・ しかし、土曜日の朝、5時くらいに目をさまし、「どうすっかなぁ」とカーテンを開けた瞬間・・・
ああ・・・!
これはないですよ、これは。4月7日ですよ? チベット遠征、この瞬間に静かに決定です。
道中もすごかった
ですよ~。
この写真なんて、今になって見直すと、真っ白すぎて、どこで撮ったかよくわからん
。
ところが、小出ICから高速道路に乗り(少しでも交通費をケチるため)、県境のトンネルを越えると―
なんじゃこりゃ
! これを期待していたとはいえ、ちょっと切ない。新潟は3月からず~~~と悪天候だったのになぁ・・・
複雑な心境で、とりあえず10時30分くらいに上野村到着。初日の予定は、神流マウンテンウォーク&ラン」のコースをトレッキング・・・のはずだったのですが、青空を見せつけられ、さらには今まで見落としていた林道入口を途中で見つけるに至り、「もう辛抱たまらん
!」状態に。上野村役場の横にあるグラウンドの駐車場に車を停めさせてもらい、とにもかくにも走ることにしました。
急きょ決めた本日のトレーニング目標は、「ヒルクライムとダウンヒルを中心にして4時間走り続ける」。本当は「トレッキングを通じて体の使い方を思い出す」だったけれど、ま、いいっしょ
!
まずは旧道を軽く走ってウォームアップ。その後、来る途中に目をつけておいたダブトラ林道にさっそくアタック開始。
道はおおむねこんな感じ。ダブトラでもシングルでもなく、ワンアンドハーフトラックってところですね。林業の作業用道路だと思いますが、今は使っていないらしく、ゲートも鎖もありませんでした。こういう道は、基本的に行き止まりだとわかってはいるんですが、走れるだけでハッピー
なので、行けるところまで行ってみることに・・・
途中にはこんなところも。枝道もいくつかありましたが、案の定、どれもすぐ行き止まりでした。
ちなみに勾配はだいたい平均10%くらい? トラクションの良い路面なので、軽いギアにしておけば、それほど苦労せずに上ることができました。といっても、心拍数は170近く(maxの90%)に行っていたと思いますが
高度を上げていくと、道につもっていた葉っぱが松らしきものから普通の広葉樹へ。もともとが植林用の道だったとすると、どういう木を植えていたのかな
自分はそのあたりの知識がさっぱりなので、不思議に思うばかりです。
道は次第にけわしくなり、こんなところも。落ち葉の下にするどい岩が隠れていたりするので、かなり気を遣います(S-Worksはサイドカットに弱いのだ)。針葉樹の落ち葉と違い、トラクションも良くないので、いったん足をつくと、再乗車はかなり困難な状況でした。
ついに、自転車では進めない場所に遭遇。頂上まではそれほどなさそうな気配だったので、ここからは歩いていくことに。はからずも“トレッキング”もすることになってしまいましたねぇ。でも、この冒険感がたまらなく楽しいのだ
!
落ちていた枯れ枝を杖がわりにして、ひぃこらと上りつづけ、やがて着いた場所は―
ちょっとだけ山屋さんたちの気持ちがわかった、かな。この山並みの先(正確には、もう少し左)には八ヶ岳があるはず。しかし、達成感に浸る間もなく、風が強まり、白いものが!
冬の女王め!
長野側の山の上(ここは群馬と長野の県境です)にかかっている雲が降らせた雪が、風に乗って飛んできている模様。遠いように見えますが、前方10kmくらいではかなり降っているはずです。頭上には青空も見えるのに! こんなところまで追ってくるなよ、雪! しょうがないので、体が冷える前に退散です。
苦労して上った甲斐あって、下りは爽快ダウンヒルを楽しめました。なんといっても道が広くてブラインドコーナーが少ないのがよかった
。ショックも少なく感じましたが、これもフカフカの路面のおかげか、それともフォックスのおかげか、どっちでしょう(もちろんフォックスのおかげだと嬉しい
)?
というわけで、第1ラウンドは終了。さあ、次は前から目をつけていた枝道だ!









