今日のシャンパンの製造は、メゾンの存在抜きには語れません。
 第⑫回は
シャンパンメゾンの設立についてです。
チャレンジしてみて下さい。


ℚ1.高価なスパークリングワインの生産に必要なノウハウと十分な財力を持ったシャンパーニュメゾンがシャンパンビジネスを専業として始めたのは、次のどの時代でしょうか?

① ルイ14世在位の時代(1715年 ~1774年)
② ルイ15世在位の時代1715年1774年)
③ ルイ16世在位の時代1774年~1792年)
④ ナポレオン1世在位の時代(1804年~1814年)


ℚ2.最初にメゾンを設立したのは次のどれでしょうか?

① モエ・エ・シャンドン
② ランソン
③ リュイナール
④ ルイ・ロデレール

ℚ3.19世紀になって「グランド・マルク」(大規模なシャンパン・メゾン)として設立されたメゾンは次のどれでしょうか?
① ドゥラモット

② ヴーヴ・クリコ
③ バイパー・エドシック

④ クリュッグ


如何でしょうか?

答えは、

ℚ1:① ルイ14世在位の時代(1715年 ~1774年)
ℚ2:③ リュイナール

ℚ3:④ クリュッグ


【解説】
 シャンパンはルイ15世の時代(1715年 ~ 1774年)にフランスの宮廷への普及に成功し、ヨーロッパの諸外国でも貴族や女性たちの愛飲酒となったため、シャンパーニュ商が

シャンパンの販売と輸出を始めるようになりました。

 そして、このシャンパーニュ商の成功をみて、高価なスパークリングワインの生産に必要なノウハウと十分な財力を持ったシャンパーニュメゾンがシャンパンビジネスを専業として始めました。

 1727年のリュイナール、1743年のモエ・エ・シャンドン、1757年のアンリ・アベレ、1760年のランソンとドゥラモット、1772年のヴーヴ・クリコ、、1776年のルイ・ロデレール、1785年のバイパー・エドシックなどです。
 続いて19世紀には「グランド・マルク」(大規模なシャンパン・メゾン)が次々と設立されました。1808年アンリオ、1811年ペリエ・ジュエ、1812年ローラン・ペリエ、1818年ビルカール・サルモン、1820年代後半G・H・マムとボランジェ、1830年代ボワゼル、ドゥーツ、ポメリー、1840年代クリュッグとポル・ロジェなどです。



ご興味のある方は、「シャンパンメーカーの設立の鍵は「宮廷」?・・・シャンパンのそうだったのか!⑫」こちらをご覧ください。
詳しく解説しています。