現代の洗練された発泡性ワインであるシャンパンには、長い歴史があります。
第5回はシャンパーニュ地方のワインにまつわる歴史についてです。
チャレンジしてみて下さい。
ℚ1.シャンパーニュ地方は、古代ローマ時代からワインが造られていましたが、造られたワインはどのようなワインだったしょうか?
① 古代・中世は白ワインだったが、17~18世紀ころから発泡性ワインになった。
② 古代・中世は赤ワインだったが、17~18世紀ころから発泡性ワインになった。
③ 古代・中世・現代を通じて発泡性ワインである。
ℚ2.シャンパーニュ地方は今でこそワイン業で成り立っていますが、以前は別の産業の地でした。どの産業でしょうか?
① 石材業
② 繊維業
③ 畜産業
④ 農業(穀物)
ℚ3.シャンパーニュ地方は17世紀ごろ赤ワインを巡って他の地域と争っていました。どの地域しょうか?
① ロワール地方
② ボルドー地方
③ ブルゴーニュ地方
④ ローヌ地方
如何でしょうか?
答えは、
ℚ1:② 古代・中世は赤ワインだったが、17~18世紀ころから発泡性ワインになった。
ℚ2:② 繊維業
ℚ3:③ ブルゴーニュ地方
【解説】
寒冷なシャンパーニュ地方では、17世紀頃までは色の薄い赤ワインを中心に生産していました。“泡をもたないワイン”がシャンパーニュ地方に繁栄をもたらしていました。
シャンパーニュ地方は毛織物の産地でもありましたが、12世紀頃から13世紀にかけて、数週間にわたる大市が開かれていました。大市には大陸中の商人が集まり大量にワインを消費し、ワインの注文が増え毛織物を抜いて主要産物になりました。
また、赤ワインを巡って、ルイ14世の時代にはブルゴーニュとシャンパーニュは諍っていました。共に自分たちのワインこそが最高であり、健康維持にも最適と主張し、ルイ14世に勧める諍いがヴェルサイユ宮殿で激化していました。
ご興味のある方は、「シャンパーニュ地方のワインは古来「赤ワイン」そして「王のワイン」だった・・・シャンパンのそうだったのか!⑤」⇒こちらをご覧ください。
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