ワイン選びの迷い・・・
イタリアのスパークリングワインのスプマンテって、わかりにくいと思われる方が多いのではないでしょうか。わたしもワインの勉強をする前はそうでした。
プロセッコ? アステイ? ランブルスコ? フランチャコルタ?
これらの銘柄はよく耳にすることはありますが、
・どこのどういう味わいなのか?
・甘いのか、辛いのか?
・アルコール度が高いのか、低いのか?
・白だけなのか?ロゼはないのか?
・イタリアのどこで造られたものか?
・値段は安いものが多いけど、果たして美味しいの?
など区別がつきません。
また同じ銘柄で種類も多くてその違いも今一つわからない。
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないかと思い、このスパークリングシリーズを書き始めました。
ネットで検索すると、特定の銘柄の紹介の記事や特定のメーカーの商品についてのサイトは多く便利です。
一方で、ワインは多種多様ですので、その商品は選ぶ際に多すぎるワインの中で、どの位置にあるのかはよくわからないのが実態なのではないでしょうか。
大きく捉えてその中で納得して商品を選べたら良いな、と思う次第です。
今回はアスティを取り上げます。
ネッビオーロで造られるバローロやバルバレスコなどイタリアの最高級ワインの銘醸地近傍で造られるスプマンテ。
スーパーマーケットでも売られている「マルティーニ」、「ガンチア」、「サンテロ」など身近なブランドもあります。記事を参考にしてワインライフを楽しんでください。
詳しくは、私のHP「Grapewine」⇒こちら
をご覧ください。
サンテロ(アスティ)・・・ワイン売り場で
【抜粋】
〇アスティとは
北イタリアのピエモンテ州南部に位置するアスティの周辺で造られ、1993年にDOCGに認定されました。モスカート・ビアンコ種を原料としたものが多く、発泡度の低いスプマンテ(モスカート・ダスティなど)と、発泡度の高いアスティ(もしくはアスティ・スプマンテと呼ばれる)があります。
アスティ(アスティ・スプマンテ)は泡立ちが強く、アルコール度は8%程度。一方で微発泡のモスカート・ダスティ(Moscato D’asti)はアルコール度が5%程度とアスティより低いものです。ラベルにアスティと書かれていればしっかりとした泡立ち、モスカート・ダスティと書かれていれば弱い発泡です。
〇アスティの産地
カネッリの丘(アスティ)
〇ブドウの種類
〇アスティの種類と特徴
〇製造方法
〇アスティの規定
〇アスティの歴史
〇主な生産者
Martini AstiとSantero Asti
Gancia AstiとTosti Asti