3/11(土)にワイン検定(ブロンズ)の第一日目が終わりました。
私が日本ソムリエ協会の認定講師として実施するワイン検定です。
今年の春や秋などこれから受験される方のために、様子を綴ってみます。
ご覧ください。
試験会場
試験会場は、横浜・港北ニュータウン内の会場です。
会場は定員20人程度の会議室で、コロナ対応に留意したゆったりした環境です。
今回も前回の経験を生かし、周囲の音や照明環境も良く
静かな環境で落ち着いて検定試験が実施できました。
講習会・試験の様子
14:20から1時間半の講習を行い、その後、検定試験を行いました。
講習では、46ページのテキストにしたがって項目ごとに解説しました。
特に重要で覚えておいてほしい点を詳しく説明を加えました。
受験者にとって難関の項目はブドウの種類の知識です。
このため、ブドウの種類は後半に集中して解説することに配分を変えました。
まず、前半で、ブドウの種類以外のワインの分類・作り方・ラベルの読み方、
料理とのマッチング、チーズとの相性などを解説。
後半でブドウの種類について、他のブドウを対比して説明したり、
主な産地やブドウの特長など重要な点に力点をおいて説明しました。
途中、受検者の積極的な質問もあり大変充実した時間になりました。
その後休憩をはさみ、40分の検定試験です。
50問の選択式設問です。
今日の受験者は事前の勉強が良く進んでいて、
皆さんは40分を使うことなく試験開始後30分までを
待つことなく早く回答を提出しました。
試験結果
早速、採点を行い通知しました。
結果は、皆、大変優秀な成績で「合格」しました。
全員が90%以上の正解率でした。
受検者の一人は、満点を目指していたとのことで満点を逃したことを
悔やしく感じていました。
さすがです‼
勝利の美味しいワイン
17時には会場を後にしましたが、受験者は2か月余りの学習の成果があがり、
夕食のワインが美味しく戴けたでしょう。
おめでとうございました。
今月末までには認定カードとバッジが届きます。
今日(3/12)も別会場で2日目の実施をします。
ちなみに明日13日は「国際リースリングの日」です。