連休の最終日。

今日は天気も良いので、久しぶりに園芸を楽しむことにしました。

私はもともと園芸が好きで、ベランダにもいくつか鉢植えを置いています。

天気の良い日に植物の手入れをするのは、なかなかいいものです。

ところが、今日はちょっとした事件が発生しました。

金のなる木が元気がない……

ベランダに置いている大きな鉢の一つに、金のなる木があります。

正式にはクラッスラという多肉植物です。

丈夫で育てやすく、私も気に入っている植物なのですが、最近どうも元気がありません。

枝が傾き、全体的に倒れてきているのです。

「水が足りないのかな?」

「何か病気にでもなったのかな?」

そんなことを考えながら、倒れている枝を確認してみました。

すると……

なんと、根がありません!

最初は一部の枝だけかと思ったのですが、よく確認すると、ほかの部分も同じような状態。

これは、ただ事ではありません。

土を掘り起こすと、出てきました!

そこで、鉢の土を少し掘り起こしてみました。

すると、出てきたのは……

コガネムシの幼虫です!

しかも、1匹や2匹ではありません。

土の中に何匹も潜んでいました。

どうやら、これが金のなる木の根を食べてしまったようです。

コガネムシの幼虫は土の中で植物の根を食べるため、被害が進むと、植物が急に元気をなくしたり、簡単に引き抜けるようになったりすることがあります。

地上から見ているだけでは、なかなか気づきません。

葉っぱが枯れたり、枝が倒れたりして、ようやく異変に気づく。

そのときには、すでに根がかなり食べられていることもあるのです。

幼虫を取り除いて、薬剤で対処

コガネムシの幼虫が大発生すると、鉢植えの植物はかなりのダメージを受けます。

私も以前、同じような被害を経験したことがあります。

根を食べられてしまうと、水や養分を吸い上げられなくなり、最悪の場合、植物が枯れてしまいます。

今回は、まず土を掘り起こして、見つけられるだけ幼虫を取り出しました。

そして、使用方法を確認したうえで、ダイアジノンという薬剤を土に混ぜ込みました。

表面にまくだけではなく、スコップで土を掘りながら、底のほうまで混ぜ込んでいきます。

もちろん、薬剤は何でも適当に使えばいいというものではありません。

対象となる植物や害虫、使用量、使用方法を確認することが大切です。

今回の作業で、幼虫をできるだけ取り除き、残ったものにも対処できればと思っています。

根がなくなった金のなる木は復活するのか?

さて、問題はここからです。

根がなくなってしまった金のなる木。

普通なら、もうダメかもしれないと思うところです。

でも、金のなる木はクラッスラという多肉植物。

挿し木で増やしやすい植物なので、まだ復活の可能性はあると考えています。

枝や茎がしっかりしていて、傷んでいなければ、根を出して再び育ってくれるかもしれません。

そこで、根のない金のなる木を、改めて植え込むことにしました。

ただし、すぐにたっぷり水を与えるのは避け、切り口の状態や土の乾き具合を見ながら、慎重に管理するつもりです。

多肉植物は水をため込む性質がありますから、根がない状態で土を湿らせすぎると、かえって腐ってしまう心配もあります。

さて、どうなるでしょうか。

しばらく様子を見るしかありません。

園芸も、原因を見つけて対策することが大切

今回の出来事で、改めて思いました。

植物の元気がなくなったとき、葉っぱや枝だけを見ていても、原因が分からないことがあります。

水不足なのか。

日当たりの問題なのか。

病気なのか。

それとも、今回のように土の中で根が食べられているのか。

症状だけで判断せず、原因を突き止めて対策する。

これは、園芸でも大切なことですね。

仕事でも同じです。

何か問題が起きたとき、表面に見えている現象だけを直しても、原因が残っていれば、また同じことが起こります。

総務の仕事でも、マンション管理でも、そして園芸でも、結局は同じなのかもしれません。

3連休最終日は、害虫退治で終了!

せっかくの晴れた休日。

久しぶりに園芸を楽しむつもりが、気づけば土を掘り返して、コガネムシの幼虫退治をすることになりました。

でも、こういう作業も園芸の楽しみの一つなのかもしれません。

金のなる木が無事に復活してくれることを願うばかりです。

「金のなる木」という名前なのに、根を食べられてしまっては困りますからね(笑)。

さて、これからどうなるか。

新しい根が出て、また元気な姿を見せてくれることを期待しています。

定年後、中小企業の総務部長。

仕事のない休日も、原因究明と対策に追われる一日となりました。