7月16日、三連休なので事前に予約した長野の渋温泉に宿泊してきました。
まずは久々の善光寺にお昼過ぎ到着。
すでに一般の御開帳は6月末で終了していましたが、法事とかの場合は参列者のみ特別に拝見できるみたいでした
まぁ長野と言ったらお蕎麦を食べたいですよね♪
お昼を過ぎてましたが、観光客もかなりの人出でお店の行列に並びやっと遅めのお昼
お腹も満たされ、宿泊先の渋温泉まで車を走らせます
渋温泉は歴史ある温泉地で特徴なのがかなりの源泉数を誇りその源泉の温度がね・・・とっても熱いのでほぼ源泉かけ流しの素敵な温泉街なんですよ
しかも宿泊すると外湯が9か所ありますが、大きな鍵を渡され自由に入ることができます
とりあえず宿にチェックインして、夕食まで時間があるので外湯を楽しみましょう
もうね・・・源泉が熱いので水を入れないと湯舟に浸かれません(^^;
外湯の天井部分は敷居がないので、嫁の”熱ちぃよぅ”とつぶやく声が聞こえます
男湯は人の出入りが女湯より多いのか、お湯の温度も少し和らいでいたかと思います
さてタイトルの”新しいビジネスモデルの温泉旅館”ですが、この宿泊した宿では夕食が用意されていません。
宿が厳選した外の飲食店に送迎するという変わったスタイルの宿。
予約してから電話があり、好みの料理・宿のおすすめを聞いて割烹のお店を選ばせてもらいました。
ここの大将は京都の老舗料亭の出身で、もう料理が綺麗。
さらに素材の味がしっかり主張しててどの料理もとっても美味しかった
アイナメ、スズキ、かつおの炙り、甘えび。アイナメ(右上)は4日熟成させたようです。
魚にはちょっと舌が肥えてる我が家ですが、どのお刺身も旨味があって納得の味です。
天竜川の鮎、久々に鮎食べましたが結構美味しかった!
大きさは京都っぽく17cmくらいのお上品なサイズ、これ以上大きくなると頭から丸まる骨ごと食べるのは厳しいかと思います
このお店では市販されてない地元の日本酒が飲めるのでそれも頂きましたよ
入っていた一升瓶も市販されてないので、ラベルもないし封も封印されてない珍しい一品
味は初めフルーティな感じで飲みやすくクイクイ行けます、でも後味は舌にまったりと旨味が残るお酒でしたね(表現力不足・・・)
色々と初めて食べるような料理を頂き、最後の締めの御飯はお客様が来店してからお釜で炊き上げるショウガを入れた御飯。
どれ料理も美味しかった
料理が運ばれると、女将さんか大将のどちらかがちゃんと料理の説明をしに来てくれます。
当日は満員状態でとても忙しいのに、接客も素晴らしいお店ですね
食後のデザートを頂き、宿からのお迎えで戻ります。
宿にも貸し切りできる露天風呂、男女別の内湯もあり温泉三昧
さらに湯上りは無料の牛乳飲み放題ときたもんだ!
珍しい宿のスタイルなのでご主人に、夕食を自前で用意するのではなく外の店舗を利用するのは何故か聞いてみたところ・・・
”コロナ過の影響もあり、宿だけでなく地元の飲食店も一緒に盛り上げていきたいと思って2年ほど前からはじめた”とのこと。
従ってお店はかなり厳選しているようで、近くて車で20分遠いと90分ほどかかるお店までも送迎するとのことでした
お店のレパートリーは、和食・中華・イタリアン・焼肉・鰻・洋食とそろってるみたいですね。
温泉旅館で夕食が外食とは初の体験となりましたが、凄く好感が持てましたね。
確かに宿で食べる夕食も良いのですが、外での食事のが今回はとても贅沢な体験ができたと思いました。
お店のメニューは毎月変わるようなので、次回は秋にでも来たい思った次第です