長崎の宿で宿泊した翌日は、長崎の端島=軍艦島の上陸クルーズに参加です。

ツアーのクルーズ船

かなり人気のツアーで、我が家は3週間前に予約しました。

当日券もあったようですが、午前便はすでに満員のようでしたね。

船に乗って片道40分、道中は長崎の島々を見ながら端島へ到着!

ちなみに船の進行方向右側に座ったほうが、色々と景色が変化して良いですよ♪

軍艦島

軍艦島の詳細は、こちら を参照してください。

桟橋は船一艘しか停泊できないようで、参加したツアーで貸切状態となります。

当然ですが、専門のガイドさんも同行してまして、2か所で詳しい説明を聞くことができますので、予備知識なくても楽しめます。

元、幹部社員の社宅

最盛期は、5千名ほどの住人が住んでいたようで、上の写真は幹部社員の高級住宅だったそうです(^^;

風化してきてます。

見学コースは思った以上に範囲が限られてました。

それと言うのも日々風化していて、奥に入るといつ崩れるのか解らないほど危険とのこと(汗

まるで軍艦に見えませんか?

上陸時間も限られてますが、天候や波の影響で上陸できる可能性は66%だそうです(^^;

当日は思った以上に風が強くて波も高く、軍艦島をぐるっと一周する予定は残念ながら中止となりました。

現在、この軍艦島を世界遺産へ登録しようと努力しているようですが、保存が難しいのではと個人的に思ってしまいました。

もちろん登録されること自体は喜ばしいことかと思いますよ。

決して広くない島に5千人ほどの人たちが住んでいたということを想像すると戦後の高度成長期がいかに凄い時代だったと思わずにはいられませんでした。

ちなみに炭鉱で働く人たちの月給は、サラリーマン平均の2.5倍はもらっていたようです。

当時、すべての家庭ではTV,洗濯機など家電製品がいち早く充実されていたとのお話でした。

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ちなみに帰路の船中かなり揺れたので、嫁さんグッタリしてしまいましたとさ・・・ガーン