唐招提寺に朝一から参拝。
ここには廬舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)という国宝があります。
この仏像の背後には小さい仏像が約1000体ほど背負ってるのですよ。
簡単に仏像といいますが、仏像には階層があってくらいの高い順にこうなっているそうです。
1:如来(にょらい)
2:菩薩(ぼさつ)
3:明王(みょうおう)
4:天部(てんぶ)
見た目で見分ける方法は、ずばりヘアースタイル♪
なんと如来様だけが頭がパンチパーマ(笑)
ほかの皆さんは頭に何かを装飾をしてますので、拝観するとき気にしてみてください。
それとGWの期間中だけですが、門外不出の植物がここにあって、見学できるのですよ。
瓊花(けいか)という鑑真和上(がんじんわじょう@中国人)の故郷にある白い小さな花が咲く植物は、なんと日本ではこの唐招提寺と皇居だけしかなく、中国本土でも栽培される場所が限定されるそうなんですよ。
見た感じ花の咲き方は紫陽花(あじさい)のような雰囲気ですが、その木は3,4mほどの大きさになります。
当然門外不出なんでしっかりと管理人さんが2名体制で見守ってました。
さて次の訪問先は、興福寺。
ここの境内は無料で入ることができますが、車で来ると周囲の駐車場に止めなくてはいけません。
それがちょっとお高い(^^;
以前はお辞儀してた気がしますが、芸をしませんね(笑
でもここにある国宝館はぜひ見てもらいたい内容の展示物がたくさんあるのです。
5mの高さがある千手観音と国宝八部衆像で超有名な阿修羅像をなど本物の国宝を目の前で拝見することができます。
ちなみに阿修羅像は、仏像ランクとしては天部になり、もとは闘いの神だったようです。
さて、そろそろお昼の時間となりました。
近くの大手中華チェーン店でお昼を安く済ませて次の目的地は吉田寺(きちでんじ)。
この寺はなんでもポックリ往生できる寺として有名らしい。
でも中でお経をあげてもらう必要があるそうで、ひとり3000円かかる(汗
我が家のお財布がポックリいきそうなので、ここはお賽銭で済ますことにしました(笑
ここまで奈良県を南下すると次は飛鳥にある高松塚古墳まで一走りましょう、ここは以前TVでもよくニュースが出てたと思いますが、壁画が有名です。
ただ展示してあるのは忠実に再現した模写ですが、この壁画も国宝です。
この壁画が描かれたのは、藤原京期(694年~710年)とのことですが、まぁかなり細かい描写で書かれているなぁと思いましたよ。
初日に見学したいものはほぼ達成しました。
帰路の道中にある道の駅っぽい野菜の即売場でちょっと果物とジャムを購入。
そして売店で苺のソフトクリームを食べてみると・・これが抜群に美味しいの!
旅行先でソフトクリームなどよく買いますが、このソフトはもうTOPクラスにはいる美味しさ!
苺の香りとさらに甘酸っぱい味が濃い目の牛乳と良くマッチしてましたよ。
で思わぬ行動にでるのでした・・・
すみません、夕食に今から出かけますので次回に続く・・(^^;
コメントも後日となりますので、よろしくです♪