今日は、11月27日(水)に行われた桑田真澄講演会のお話。
題目は「夢をあきらめない」。

自分の人生を一言で言うと「人生、挫折、挫折、挫折」と語る桑田選手。
しかしその挫折を乗り越えた3つのターニングポイントを紹介してくれた。
1つ目は、小学校の頃。
4月1日生れで、人より体力的にも学力的にも人より劣ることに挫折を感じる。
学校では0点ばかり。小学校3年生のとき始めた野球も、
いじめによって辞めてしまう。
その後グレたそうだ。
中1の時、心配したお母さんが、桑田少年に「あなたの夢は何?」と聞いたそうだ。
そのとき、桑田少年は、即答はできなかったが、真剣に考えたそうだ。
考えに考えて出た結果は「自分は野球でPL学園に入学し、早大に行って、
その後、プロ野球選手になりたい」ということ。
目標を立て、それを実行するために何をしなければならないか、
その後、野球に真摯に向き合ったそうだ。
努力を重ね、少しずつ結果がともなってくると、自信となり
自信がつついてくると、「努力って楽しい」と感じるようになる。
そうして最初の挫折を克服していく。
2回目の挫折。それは清原という怪物との出会い。
体力的な違いを見せつけられたそうだ。いわゆるコンプレックス。
その時、「自分になにが出来るか?」真剣に考えたそうだ。
その結果が、「表の努力、裏の努力」。
野球は表の回と裏の回があるように、努力にも表と裏があり、
表はもちろん野球での努力であり、裏の努力は、野球以外
それは寮生活で「トイレそうじ」だったり「あいさつ」だったり。
野球に限らず、結果が出ると自信がつく。
結果の出し方には、もちろん「実力」も必要だが、
桑田選手は、「実力」だけでなく、「運と縁とツキと気付き」もその要素だという。
後者は、先生との出会いであったり、仲間との出会いだったり。
それに気付くことも結果を出すのに必要な要素だと。
3つ目の挫折は、プロに入ってからの挫折。
自分の「実力」の無さを思い知ったそうだ。プロの実力。
その実力を補うために、メンタルトレーニングや体力生理学、栄養学など
野球のために役に立つと思ったものを貪欲に吸収したそうだ。
桑田選手のピッチングの真髄、アウトローはこういった努力から
うまれたんでしょうね。
そして、自分が一番こころに残った言葉が
「本物にふれてみる」ということ。
桑田選手は、日本で野球をある意味極めたわけだが、
海を渡って本場メジャーのベースボールに触れることによって、
今まで自分がやってきたことが間違いではなかったと
確信したそうだ。
本物にふれてみる。
本物がわからなけば、それが本当に価値があるものなのか
値打ちがいかほどのものかわからない。
それを知るためにも、本物にふれてほしいと最後におっしゃってました。
まさにそうですね。
やっぱりその道のプロ、本物を知っている人の話を聞くことは面白い。
自分も本物になりたいもんですね。



