田上家@弘明寺 - 六代目神田伯山襲名披露公演@神奈川県民ホール | HIDEの食って走って

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8 /15(日)76回目の終戦記念日。先の大戦で無くなった英霊の皆様、一般人の方々に哀悼の意を表します。我々は先人達に日本の未来を託されていることを忘れてはいけないと思う。故郷や家族を守るため身を挺して戦い散って行った英霊には、今の日本はどんな風に見えるんだろう。。海外の下級貴族に翻弄されて国民を危険に晒す政府。陛下の憂慮も意に介さず更に不敬を働く国賊ども。 この国は本当に駄目になったな。先人達に申し訳ない気持ちで一杯だ。

 

今日は私の故郷、横浜で六代目神田伯山の襲名披露公演がある。今最もチケットの取りづらい芸人、神田伯山さんだが、珍しくチケットが取れたので楽しみにしていたのだ。真打昇進と六代目神田伯山襲名は昨年の春だったのだが、コロナ禍で披露興行が伸び伸びになってようやく全国での興行が再開されたのだ。

 

私も伯山さんになってからの講談を生で見るのは初めて。松之丞時代の去年1月の明治座以来だ。

 

10時に自宅を出て電車で横浜へ。先に昼食を済ませてしまおうと向かったのは弘明寺。どうしても行ってみたい家系のお店があったので。。

 

京急の弘明寺駅で下車。ここから歩いてお店に向かうのだが、先ずはお寺に参拝。1300年以上の歴史のある弘明寺観音へ。

 

 

お参りを済ませ、お店に向かう。向かったのは田上家。ここはずっと気になっていたのだ。王道家で修行して当初は王道家系列だったはずだが、何があったのか王道家から外れ、家系のシンボル酒井製麺を使っているお店。王道家継承のスープに酒井の麺という、今では考えられない組み合わせが味わえるお店なのだ。

 

もう1つは田上家は、あの二郎好きのプロボクサー、ジロリアン陸選手の後援者でもある。陸選手のトランクスにはいつも田上家のロゴが付いている。陸選手はラーメン好きに希望を与える選手。それもあって訪問機会を伺っていたのだ。

 

弘明寺駅から歩くこと数分で田上家の店頭に到着。開店直後と雨のせいか並びは無かったが店内はほぼ満席。券売機でチャーシューメン、海苔増し、ライスの食券を買って案内された空席に座った。食券を渡すときに好みを訊かれたので麺柔らかめでお願いし出来上がりを待った。

 

店内カウンターで10席程度。スタッフは2名。壁にはジロリアン陸選手のポスターに自筆のサインが入ったものが貼られていた。

 

程なく注文品が供された。ではいただきます。

 

 

おおっ!これは美味いな。ベースのスープと鶏油、醤油ダレのバランスが良い。麺は酒井にしては細い方?本八幡の菊池家と同じタイプかな。。燻製チャーシューは文句なく美味かった。

 

 

麺をやっつけ、残ったチャーシューと海苔でご飯をやっつける。最高だな。。

 

美味しく完食。ここは直系同等、もしくはそれ以上のお店かも知れない。また機会を作って訪問したい。

 

 

田上家を後にし、弘明寺駅に戻って、そこから関内の神奈川県民ホールへ。

 

 

昔から横浜で大きなライブって言うと大体県民ホールだったよな。。私が最後にここに来たのは35年くらい前のソニー・ロリンズの来日公演だったと思う。

 

 

入館し席に座って待つことしばし、公演が始まった。今日は松麻呂さんから始まって、阿久鯉姉さん、宝井琴調先生、そして人間国宝、松鯉先生と続いた。全部知ってる演目だったけど演者でこんなに違うんだなと感心して聞き入った。

 

中入り後、真打昇進口上。伯山ティービーで見慣れた光景だが、やはり生で見るのとは違う。大阪から文枝師匠が来ていたのにはびっくり!!。

 

真打昇進口上の後は文枝師匠の高座。サラッと流すかと思ったが、意表をつく長時間の熱演。しかも古典ではなく新作落語。これは凄かった。口上の時は遠目からも身体が震えていて、流石にお歳かなと思ったが、落語に入ったら老いを全然感じさせない噺だった。

 

最後に出てきた伯山さん。 珍しくまくらが長い。長い。。。 えっ!どうしたの?今日はまくらでおしまいか。。

 

長いまくらが終わってスッと入ったのが「東玉と伯圓」初代神田伯山に関係する話。これも長演。でもとても良かった。

 

結局予定より1時間近く長い会になったのではないだろうか。。まあ聴く方にとっては大歓迎だ。

 

いやぁ良い会だったなぁ。。大満足で県民ホールを後にし、興奮した身体を冷やすため山下公園へ。

 

 

やっぱり横浜は良いなぁ。。帰ってきたいけど家族が許さないだろうなぁ。。後ろ髪引かれる思いで電車で帰宅。

 

今日の収穫物。 伯山さんのサインの入った二代目神田山陽先生の著書『圭馬の高跳び』