【トレンドについて】 短期売買法から;


●短期の高値の中で、両側にそれよりも安い短期の高値がある場合、その短期の高値は中期の高値になる。
●同様に、短期の安値の中で、両側にそれよりも高い短期の安値がある場合、その短期の安値は中期の安値になる。

この簡単な定義を頭に入れて、図を見てみよう。
これは図1.15のチャートに中期のスイングポイントを加えたものだ。
私達は驚くべきツールを手に入れたことになる。
計算機もコンピューターも数式も使わずに、市場の短期トレンドや中期トレンドを捉えることが出来るのだ。

市場のこの構造を理解すれば、「どの市場でも真のトレンド」を見極めることが可能になる。
2008年6月の時点では、市場は横ばい、つまりトレンドがないとトレーダーは言うだろう。しかし、、
市場の構造を見れば、6月中旬に中期の高値を付けたことがはっきりと見て取れる。
この高値はその前の中期の高値より安かった。つまり、、
市場は下降トレンドにあり、空売りの絶好の機会であることをはっきりと物語っていたのだ。

正確な仕掛けポイントの話に入る前に、この概念をもう少し発展させてみよう。
中期の高値を見つけるのに短期の高値を使えるのであれば、
長期の高値を見つけるのに中期の高値や安値が使えるのではないかと考えるのは自然な流れであろう。