ー 今回は早秋の頃のお話です・・ ー
【アカシ】初めてディナーで来てみた。
リョータが薦める冷製ポトフ。
楽しみだね。
既に作者は赤と白を飲んでいるようだ。オーダーは、
プリフィクスにするか・・。
オーダーを頼む。
【マスターの奥さん】
はい。
ご注文をどうぞ。
【アカシ】
プリフィクスで。
まず前菜は・・。
ー 先ずは前菜から ー
【マスターの奥さん】
お待たせしました。
【アカシ】アミューズは
「ビーツソース添えのゆで卵にピクルス」
ピクルスは酸味が程良い。
ビーツのマヨネーズも良い味だ。
前菜の「いちじくのカプレーゼ スモーク鴨添え」
リョータと同じものを頼んでしまった。
いちじくとチーズとバルサミコ酢のソース。
まさに三味一体の味。
メインは「パンプキンスープと牛ほほ肉の冷製ポトフ」
これが冷製ポトフか。
見た目からして美味しそうだ。
冷たい牛の出汁のスープ。シェフが試行錯誤を繰り返し、
たどり着いた澄みきった味。
至福だ。
スープに併せた冷たい野菜。どれも甘味があって美味しい。
こちらは温かい野菜。冷たいスープに温かな野菜。
口の中が不思議な感覚だ。
これが噂のカボチャアイスか。カボチャの甘味が際立っている。
スープに溶かして飲めば、
甘味のあるクリーミーなスープへ・・。
ひとつのスープで2つの味。
僕のようだ。
このアイスパンにつけて食べても美味しい。
プリっと歯応えがあり、肉の旨味がしっかりあるソーセージ。
コラーゲンを含んだ牛のほほ肉。トロトロで柔らかい。
デザートは「チアシードのライムミントゼリー」
口の中が爽やかになる。
チアシード・・。
初めて食した。
最初から最後まで
堪能させて貰ったよ。
美味しかった。
マスター、また来ます。
【マスター】
ありがとうございます。
お待ちしております。
少し余韻に浸りたい・・。
今回はここまでだね。
最後までの付き合いに感謝する。
オマケのキセキ
今回も美味しくいただきました。