今日も昨日に引き続き具体的に年収アップを実現する方法
について書いていきたいと思います。
年収アップさせる具体的な方法は、下記2点があります。
1、 他社から自分よりも高い年収でオファー(内定)をもらう
2、 正社員にこだわらない
上記について補足の説明をさせていただくと、1については試しに数社受けて
みてできれば2~3社程実際に内定をもらってしまう方法です。
これはとりあえず内定をもらえれば良いので、自分が転職したい会社でなくても
構いません。 ここなら内定が取れそうだという会社で良いのです。
2~3社から内定をもらいそのオファーの金額が現在の年収よりも高いのであれば
それは、現職の給与が不当に低いという主張が通りやすくなります。
なぜなら実際に現職の企業よりも高い提示でほしいという企業が存在するわけですから。
もし、オファーの金額が現在よりも低いのであれば、それが市場の評価なのですから、
年収アップをあきらめるか、転職をあきらめるしかないでしょう。
2、についてですが、こちらは多少リスクがあがりますが、契約社員や業務委託での雇用
を企業に打診するということになります。企業側としては、できる限り雇用リスクは抑えたい
ので、正社員では採用したくないのですが、それでは優秀な人材の採用ができないため
正社員としての雇用を前提として採用活動を行うのです。
本来企業をとるべきリスクを個人がとるので、その代わりに年収を上げてくださいね
という理屈です。 大企業は、給与体系がかっちり決まっているので、難しいかもしれませんが
ベンチャー企業であれば、納得して給与を出してくれる可能性もあるかと思います。
ベンチャーの社長は、自分でリスクをとって会社を興しているので、リスクをとろうとする人材
に興味を持つ可能性は十分にあります。
1、2、ともにそれなりのリスクはありますが、やはり現状より大きなリターンを得たいと思うので
あれば、今よりも大きなリスクをとらなければ実現できません。
自分では一切リスクをとらずリターンだけを求める人が、正社員で働いている人には非常に多いの
ですが、現実的にはそんなに都合の良い話は無いのです。