前回のブログに続いてさらに年収をあげる転職について
書いていきたいと思っています。
前回のブログで2つの方法を提示いたしましたが、手法論
としてやや極端な部分もありましたので、一番現実的な
方法を今回は書いてみたいと思います。
現在、転職をして年収をあげたいと思っている方の中には
今の年収自体が低すぎて納得いかない人は当然いるかと
思いますが、現在の年収が会社の人事評価上これ以上
上がらないことに不満を持っている人もかなりいるのでは
ないのではないでしょうか。
ケースとしては多いのは
・部長職や取締役のポジションが既に埋まっていてこれから
昇進できるような余地がない
・職能給が既にある程度以上上がってしまっていて、年収が
理論上上がらない
上記のような事例ではないかと思います。
年収をあげるもっとも現実的な方法はやはり、転職した
タイミングで年収をあげるという発想ではなく、年次や年齢に
関係なく、高いパフォーマンスを発揮した人材にはきちんと
報酬で評価するという会社に転職することです。
中途採用を行うような即戦力を求めるような会社は、成果
主義が当然導入されているはずだからそんなの当たり前だろ!
と思うかもしれませんが、以外そうでもありません。
人事評価制度は、会社の理念や考え方を具現化したものでも
あります。営業至上主義みたいな会社は、営業パーソンを数字
でしか評価しませんし、年功序列みたい制度を入れている会社は
今でもたくさんあります。
ですから、転職先を選ぶ前提として、社員をどのように評価して
それをきちんと報酬として報いる会社なのかどうのかを面接の
中で見極めていくことが必要です。