球団から公式にまだ発表されていないが
ヤクルト大本営であるサンスポ
更にはNHKが速報で報じるなど
本日の日本球界は
“青木宣親デー”
一色となった感がある
メジャーリーガー
青木宣親の動向は
2011年オフ
彼がヤクルト球団に直訴して
半ば強引にスワローズを離れて以来
私はつとめて見ないようにしていた
当時29歳
メジャーへ行くには
ラストチャンスともいえる年齢である
と判断した故の行動であったのであろうが
私からみれば
9月に失速し落合中日に大逆転され
優勝を逃したという非常に悔しい気持ちがあるなか
スワローズを淡々と出ていくように見えた彼を素直に応援する気持ちにはなれなかった
だが昨年のWBC
日本人メジャーリーガーがことごとく
日本代表入りを断るなか
彼は小久保監督の要請に快く応じた
と同時に
青木は将来的に日本へ戻ってくる意思があるのではとも感じた
だが
メジャー年金の支給要件に該当するためにも
2018年はメジャーでプレーする可能性が高い
と考えていた矢先のニュース
当然驚きはあったが
彼の年齢と3年契約という年数を鑑みれば
球団は将来の幹部候補として彼を迎えたと推測できる
ヤクルトの若手選手たちにとって
青木は“レジェンド”的な存在
彼の加入がチームに及ぼす影響は計り知れない
また
小川監督
宮本ヘッドコーチ
なども
彼の入団を歓迎するコメントを出しており
その期待度の高さが伺われる
2011年
優勝を逃した末
メジャーへと舞台をうつした青木
だが2018年
スワローズに帰還した青木が
今度こそスワローズに優勝をもたらす活躍を魅せてくれる
そんな日が来ることを
一ファンとして待望することができる悦びを
今はただ素直に噛み締めたいものである