山田に4年20億円出すヤクルトがこの程度の補強では来年も期待できない | “Swallows Diary“Powered by Ameba

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ヒデ主宰のアメーバブログです。

昨日
プロ野球
東京ヤクルトスワローズの
山田哲人内野手
(24)

前年比1億3千万円増の
年俸3億5千万円で
契約を更改



チームとしては
5位に終わりましたが
山田本人が成し遂げた
前人未到の
【2度目のトリプル3達成】
という記録の凄さ


山田選手の人気面
(グッズ売上)
などを勘案すれば

私は至極妥当な金額提示だと思いました




また
ヤクルト球団は契約交渉の席で
同時に
山田選手に対して
複数年契約
【4年総額20億円】
を提示したといわれています



これについても
山田選手に対する
ヤクルト球団としては
最大限の誠意を見せた
という見方が大勢だと思います


ヤクルト球団は
ポスティングを認める球団ですから

再来年山田選手が
メジャーへの挑戦を表明したとしたら

おそらく
十中八九認めることでしょう



ですから
ヤクルト球団の
複数年契約の提示は
山田選手に対する
「誠意」
という一面と
山田選手をヤクルト球団に引きとどめたいという
ヤクルト球団の
「打算」


両面が見えてきます


ただ
ここで言えることは
ヤクルト球団は
山田選手に対して
【4年20億円】
を運用できる体力がある
ということです


確かに
山田選手は人気・実力両面から
それだけの金額をもらってしかるべき人なんでしょう


ですが
野球は残念ながら
1人の力だけではいかんともしがたい
スポーツでもあり


それは
2013年バレンティン選手が
日本球界最高の60本塁打
を放った年における
最下位という順位によって証左できます


2016年
東京ヤクルトスワローズは
主力選手の相次ぐ故障により
始まって早々に優勝争いから脱落



最大の要因は
「投手陣の壊滅」
でした

セ・リーグダントツ最下位の投手防御率


しかし
ここまでヤクルト球団の投手に関する補強は

新外国人の
「ギルメット」
「ブキャナン」

の両名を獲得したのみ


これで2017年は
セ・リーグ優勝
Aクラスを目指して戦える


というのは
些か虫が良すぎる考え方でしょう


報道によれば
あと1人外国人を獲得する
といわれていますが
来季のスワローズの浮沈を占ううえで
上記2名と併せて
高いウェイトを占めるだけに

引き続き
注視していきたいと思います