アラ還おやじの食道がん闘病記 -10ページ目

アラ還おやじの食道がん闘病記

2018年3月8日(58歳)胸の痛みと喉の違和感で消化器内科を受診。
食道にがんが見つかり抗がん剤治療、食道亜全摘手術、そして"がんサバイバー"としての生活が始まりました。
幸いなことにまだ人生は続いています。
そんなアラ還おじさんのブログです。

今日は日曜日です

朝から謎の倦怠感で身体が重く感じなかなか起きれません

トイレ🚽はガマン出来ないので昼頃起きて様子見でパジャマのまま麦茶を片手に居間ですごすことに

エアコンとファンヒーターとホットカーペットで暖をとることに三半規管がおかしいのか歩くとフラつき軽くムカつく感じがします

気のせいか右胸の肋骨が時々痛みます

お袋に電話をして今日の買い出しにはいけないと伝えて自宅で養生していました

流石に夕飯を食べない訳にはいかないので風呂に入ってフルーツだけ食べました

昨年2月の初めの頃、"がん宣告"される前に原因不明の胸痛に悩まされて病院を彷徨っていた時期に循環器内科の先生から

医師:「肺気腫になっています」

と言われたことを思い出しました

肺気腫の主な症状は労作時の呼吸困難(息切れ)だそうです

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とも呼びます

原因は喫煙によるもので根治治療法はなく禁煙して症状を悪化させないことが一番の治療法だと言われました

よくよく考えたら最近の体力減退、息切れは肺気腫と不正脈のせいか?

もっとも胃袋がなくて量的に食べられないせいでもありますが

若い頃にはなんでもなかったことが今、いろんな症状になって現れてきます

これが"老い"ということなのでしょう

認めざるを得ないですね

明日、月曜日に午後からX線検査と気管支鏡の検査と呼吸器内科のT先生の診察があるんで肺気腫の具合も聞いてみようと思っています

そして今日の症状言ってみます

おまけに夜には偏頭痛が

念のために熱を計ったら微熱です


風邪か🤧

ケガは別として"俺は絶対に大病はしない"と思って生きてきたのに昨年1月のインフルエンザに始まり食道がんにとどまらず、出るは出るはの状態です

病院と無縁だったオヤジがだんだんと病院に浸っていきます

(追記)
9時に熱を計ったら


あかん


とりあえずこれしかない

飲んで寝よ





夜食に宅配ピザ🍕を注文しました


夕飯はちゃんと食べたのですが喉の詰まりというか胃管が詰まってあまり食べられなかったせいか20時過ぎにお腹空いてきたかな?って感じがしてピザ🍕でも頼んでみるか⁉️


''がん"になって初めてです

電話番号を聞かれて電話番号を言ったにも関わらず私のデータは削除されていて、今日が初めての注文になりました(笑)



Sサイズですが完食できませんでした



軽減税率で1,190円でした


で、2時間後にダンピング


膝を抱えて耐えるしかありません


15分程のえずき、動悸、冷や汗で収まりましたが不正脈なのかみぞおちが痛みます


最近は、ダンピングの第二波、第三波がくることが辛いです


参りました


当分ピザの宅配はやめときます


2019.11.15追記

翌日体重を計ったら


久しぶりの49kg代でした








MRI検査が終わり事務所に戻る前に昼食を済ませます

今日の昼食は



事務所近くの最近出来た定食屋さんの天ぷら定食のごはん🍚抜きです(笑)

初めて来ましたがメニューはそれほど多くはないようです

和食の職人さんのご主人が一人で切り盛りされているようです

これにごはんが付いて税込み¥680円なら安いと思います

天ぷらも海老、烏賊、キス、鶏、インゲン、玉ねぎ、カボチャ、ナスと小ぶりながら種類も豊富です

私のような量が食べられない"がんサバイバー"にとってこの種類の多さは有り難いです

夕飯は家で食べますが昼食はどうしてもホカ弁のおかずのみかコンビニ弁当若しくは外食になります

出来るだけ食品ロスを減らそうと出来るだけ食べられる量を頼んでいます

それでも残してしまいます

特に外食の時に食べ残してしまった時には必ず

"美味しかったです"

"残してしまいすみません"

と必ず言うようにしています

作ってくれた人に本当に申し訳ない気持ちになります

だからといって"食道がん''になって食道を摘出して胃袋を食道の代わりにしています

とまでは言いませんが

金を払えば何してもいいというわけではありませんから

以前は週4でラーメンを食べていたのですが今は月1か2です

食べられる量と栄養、カロリーを考えて

少量しか食べられないから高タンパク、高カロリー、多品種を食べるようにしています

それでも残してしまいます

料理を作ってくれた人達、本当に残してすみません

頑張って食べても

(今日の体重です)

まだまだなんです





検査室にはいりズボンを脱ぎジャージの検査着に履き替えて検査が始まりました

技師さんにこの検査はどんな検査をするのですか?

技師さん:「肺がんは脳🧠に飛びやすいんです」

脳腫瘍の検査なんですと

11時15分予定より遅れて検査が終了しました


次は呼吸器内科の診察です

程なく呼ばれて前回のT先生と面談です

今日の検査画像が既に届いていました

脳は異常無しとのことでした

ただ前回の心電図検査の時に不正脈がでていたそうで手術前に循環器内科を受診しなくてはならないそうです

その前に内視鏡で患部の組織を採取して検査に回すことになりました

患部が小さいので未だに''がん"と確定したわけではなく、あくまで''がん"の可能性が高いという段階なのでこのまま手術をして患部をとっても手術中に検査に出して''がん"かどうかを確認する必要があるらしいのです

つまり手術中に1時間程度の中断時間が生じるらしく時間短縮にもなるし、もし''がん"ではなく他の要因で影が出来ているのなら治療法が変わってくるらしいのです

ややこしいのですがつまりは"肺がん"の可能性が高いけど確定ではない

来週11月18日(月曜日)に日帰りで気管支鏡検査で患部組織を採取して''がん"かどうか検査する



26日に検査結果がわかるのでその後の治療法を決めるということです

同時に循環器内科で不正脈の検査もすることになりました

とほほ・・・です




11月8日に術後1年5ヶ月目(11/1)の定期検査の血液検査で腫瘍マーカーSCCが2.5ng/mlとCT画像に右肺上葉結節に影があると診断されました

その日のうちに呼吸器内科の診察と血液検査、肺機能、心電図検査が追加されました

その続きで今日は10時30分からMRI検査です

その後診察の予定です

月曜日の検査室は混雑しているだろうと思っていつもより早い45分前に自動受付を済ませてMRI受付に受付票を提出して待機中です

案の定、待合室は混雑しています

''がん"になってこれまでいろんな検査をしてきたけどMRI検査は初めてかもしれません

先日の呼吸器内科のT先生との会話の中で

「CTじゃ頭の中が見えないから」って言われた気がするのですが何のためにMRI検査やるんだろう⁉️

頭の中に''がん"があるかも⁉️ってこと

後で聞いてみよう

順番が来たようです

行ってきます




''がん"になった事を嘆くより、今生かされているという事実を大事にしようと思っています

生きられるのに事情があって自ら命を絶った人、生きていたかったのに病気でそれが叶わなかった人、交通事故の被害者のように第三者行為によって命を絶たれた人、なんらかの理由で第三者に殺害された人、台風や大雨、火山の噴火などの自然災害の犠牲になった人、他にも現世に未練を残して亡くなった人達・・・

私の親父も肺炎で入院して22日目で亡くなりました

おまけにバカ息子は親父の余命宣告されたのにそれを親父には言わなかった

さぞかし無念だったと思います

そう、そのバカ息子が私です


享年80歳でした

死にたくなかった人達が沢山います


私はまだ生かされています

''がん患者"に逆戻りしましたが、まだ生かされています

また、''がん"と闘う目標ができました


残りの人生笑って⁉️

笑えないかもしれないけど誰かの為に生きて、誰かの役に立って人生を全うしなければと思います

それが生かされている者の責務だと思います

まぁ、余命宣告されるまでは終活は、断捨離に留めおきます(笑)


生き急がない、死に急がない、自然に人生を全うしたいものです

一人でできる事なんてたかがしれています

1=1でも

1+1=2ではないんですよ

=2かもしれないし=3になるかもしれない

仲間がいてくれます

私には仲間がいます

だから希望を持って''がん"と戦います

後何年生きられるか?

誰にもわかりません

生かされているのですから









また1年もたずに再発・転移

"がんサバイバー"から"がん患者"に逆戻りです

昨年12月の定期検査の時も腫瘍マーカーSCC2.5を記録して2ヶ月後に再発

今回もSCC2.5で2回目の再発・転移となります

今年8月の定期検査の結果もSCC1.7でCTの画像にも影はもっと小さいながらも影が写っていたらしいのです

3mm程の大きさだったので再発・転移の判断ではなく経過観察となりました

それが3ヶ月経って大きくなり出したので再発・転移となり治療することに

今回は抗がん剤治療も放射線治療も無くいきなり腹腔鏡手術で切除することになりました

入院日数は食道亜全摘術の時よりも短くて済みそうです

さてさてこれから出勤してスタッフにはなんと報告したものか⁉️


明るく軽く"再発してた"というか深刻な顔して"肺がんになって手術することになった"って言うか

会社に行くとスタッフMさんから

Mさん:「結果はどうでしたか?」

"肺に転移してた、腹腔鏡手術で取ることになると思う、又皆んなに迷惑かけることになると思うけど宜しく頼むよ"

スタッフ一同:一瞬しーん

反応なし

反応せんのかい

まぁ、3回目だからね、無理も無いよね

11月11日のMRI検査後の診察で手術の説明があると思います

後は自宅で待つ老母になんと報告するか⁉️

事実を言うしかないのですがショックを受けることになるでしょう







急遽、呼吸器内科の診察を受けることになりました


診察室前で順番待ち状態です

飛び入りなので待たされそうです


先程の主治医F先生との会話です

右肺に再発・転移の可能性があると診断されました

F先生:「肺に''がん"が出来ても"食道がん''からの転移なら"食道がん"肺の単独の''がん"なら"肺がん"です」

はぃ?

言ってる意味が理解できません

F先生:「同じ肺に出来た''がん"でもその由来によっては"食道がん''の治療薬を使うのか"肺がん"の治療薬を使うか変わってきます」


F先生:「"食道がん''の転移ならステージⅣになります」

単独の"肺がん"ならステージは?

F先生:「ステージは1です」

へぇー、そうなんや

画像診断で右肺上葉結節に転移の可能性ということはほぼ再発・転移、若しくは新しい''がん"ができてると言うことやん


不思議なくらい落ち着いて受け入れることが出来ました



10時、呼吸器内科の29番診察室に呼ばれました

F先生と同じように画像を見ながらの説明です

T先生:「呼吸器内科のTといいます」

T先生:「右肺の上側の気管支の周りに8mm大の影があります」

T先生:「このくらいの大きさの影を画像だけで診断するのは難しいです、細菌が繁殖している場合もあります、今日は時間がありますか?」

"はい"

T先生:「今日は血液検査をしてもらって来週MRI検査を受けてもらいます」

T先生:「このくらいの大きさなら''がん"でも腹腔鏡手術でとれます、その細胞を前回の"食道がん''の細胞と比べて再発なのか転移なのか判断します」

治療は取る方向で進めることになりました

あくまで可能性の問題らしいのですがリンパに残っていたがん細胞が肺に転移したのなら気管支の周りっていうことはあまりないということでした

まぁ40年煙草を吸ってきましたから"肺がん"が単独でできてもなんら不思議ではないのです

単独の肺がんの可能性の方が高いかも

あくまで手術後の診断になるということです



採血に加えて心電図と肺機能の検査が追加になりました

10時45分、採血💉💉💉💉💉💉なんと6本も

次は肺機能の検査です

そして最後は心電図です


この階段を3分間登り降りして心電図と血圧を計るのですがこれはきつかった

とりあえず今日の検査は終了です

ときに11時30分


MRI検査は来週月曜(11日)に予約が取れました


今回の肺がん治療は呼吸器外科で切ることになりました

今の所は検査の日程だけしか決まっていませんが年内に手術になりそうです


これからも今できることをやっていきます

昼食をとって昼から出勤予定です






さすがに昨夜はあまり眠れませんでした

8時30分予約の診察・面談


裏口にあたる救急外来から入ってマスクの自動販売機でマスクを買いました

わが町でもインフルエンザが流行り始めているらしく小学校の学年閉鎖を今朝のテレビニュースで伝えていました

8時8分自動受付を済ませて13Bの外科外来へいつもの36番診察室前で待機しています

45分診察室に呼ばれました



主要マーカーSCCが2.5に上昇⁉️

F先生「肺に小さな影ができています」

診断:右肺上葉結節:転移の可能性



"食道がん"の転移なのか肺の単独な''がん"なのか?

急遽、呼吸器内科の診察と検査を受けることになりました


顛末はまたの機会に





今朝も目が覚めました

お陰様でまだ生かされています


明日は閻魔様の審判の日です

がんの再発・転移を覚悟しています

正確に言うと再々発になるのですが


閻魔様、私はまだ死ぬわけにはいきません

今、私を必要としている人達が沢山います

お願いします

もう少し生かしておいて下さい



医者は患者の命を延長することが仕事だと思っています 

それが数ヶ月なのか数年なのか

''がん"の病巣を取り除けばそこから先の根治・寛解は患者の頑張りだと思っています

私の主治医は一人ですがその主治医の患者は私一人ではないのですから


医者も患者の人生までには責任は持てないでしょう



余命宣告は絶望だけではないと思っています

余命がある程度わかれば"死ぬ"準備ができます

やり残したことが少なくなります

お別れを言っておきたい人、大事な人達には別れをちゃんとしておきたい

世話になった人達に感謝の気持ちを伝えたい


そう考えれば悪いことばかりじゃないのかもしれません

人は死ぬことを前提に生まれてきているのですから

最近、生き急がないように生きようと思っています



私の人生は"たられば"だらけです


あの時我慢していたら、あの娘と結婚していれば・・・

あの時煙草🚬、お酒🍺を覚えなければ


迷った時には立ち止まって後ろを振り返ってみる

そこには自分の歩いてきた道があります

いくつもの分かれ道を選んで歩いてきました

あの時の判断で人生変わっていたかもしれないと思うことがあります

人間なんて迷ってばかりの生き物です

今更、後悔しても始まらないのに後悔してしまうのです

自分の行いが自分の運命を生み出す

良い結果も悪い結果も仏教用語でいう

"因果の道理"というものです

今の自分が幸せなのも不幸なのもすべては自分のこれまでの行いの結果なのです

私が"食道がん''になったのも誰のせいでもなく因果の道理、因果応報です

"がん宣告"を受けた時に何で俺?

何で''がん"?

訳わからん???


今になって分析すると思い当たることばかり

40年間煙草を吸い続け、30年間酒を飲みつづけ、週4日昼メシはラーメンかうどん

ラーメン、うどんが悪いわけではないのですが熱い食べ物ばかり食べていました


まさに"因果の道理"そのものです

だから悔やんでも仕方ありません

自分の馬鹿さ加減を嘆いても


後悔先に立たず


現実を受け止めるしかありません

今を受け止めるしかありません


"がん宣告"を受けた時は、何故か自分だけが不幸なテレビドラマの主人公にされた気がしました

悪い夢を見ているのか?

大丈夫、もうすぐ目が覚めるから


過去は変えられません

でも、未来なら変えられると思っています