- フラクタル幾何学(上) (ちくま学芸文庫)/筑摩書房

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フラクタルということばは一時期かなり濫用されていたため,自分はてっきり自己相似的な図形のことかと勝手に考えていたが,そんな簡単なものではなかった。これまでに自分が持っていた幾何学についての考えとはまさに次元が違う。そして,この学問がカバーする領域は地理学,天文学,生理学と幅広い。ほとんど何も理解できなかったに等しいが,自分の思考の可動域は広がったに違いない。そう信じている。
- 共同幻想論 (角川文庫ソフィア)/角川書店

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共同幻想論も考え方自体はどこかで聞きかじったことがあったが,こんなに文化人類学的バックグラウンドで綿密な文献調査を経て形成されたものだとは知らなかった。
- ニーチェ (文庫クセジュ)/白水社

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この本はよく整理されていてとても分かりやすかった。ポストモダンの流れも踏まえつつ,その行き過ぎを諌める部分もあり,とりわけニーチェ哲学のヘーゲルとの愛憎入り混じった関係性が描かれていた。
- フランス語史 (文庫クセジュ)/白水社

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読みかけの本
T.Eagleton: Literary Theory
C.Horner: Thinking through Philosophy
M.Foucault: 知の考古学
来月はこれらに加えて,
L.Spinks: ニーチェ
R.Benedict: 菊と刀
J.Burckhardt: 世界史的考察
2013年は64冊の本を読むことができたようだ。
たぶんこんなに多くの本を読めた年は今までにないと思う。
読みの深さは大学時代には遠く及ばないが,記録を続けることで2014年はもう少し多くの本を読みたい。




