気が付けば手術室から病室に運ばれベッドに横になっていた
付き添いのヨメもコロナの影響で病室には入れず手術後帰宅して
行った
手術で骨折は繋がれたとはいえ肩を10センチほど切開されて
まだ麻酔は効いていた様だけど時間が経つにつれ痛みが出てくる
のは想像出来る しかし飲み薬は翌日の朝食迄は飲めず座薬か
痛み止め注射を選ぶ事になるという
痩せ我慢する事にした で、とにかく上半身は管が一杯繋がれて
いてしかも肩を動かせない(痛みがくる)ので不自由際まりない
夕食時まで睡眠をとった 夕食は軽いもので意外と食欲も有り
今回は排尿用の管は繋がれてなかったので、それは幸いしたが
下半身にはオシメが そんなところにするわけにはいかない 尿瓶
を持って来てくれたので体調の良い時にそこでやった 部屋が
臭ったらどうしようかと思ったがそうでも無く看護師が早々に処分
してくれて助かった
夕食後携帯式の心電計測器に交換してくれたのでやっと移動、点滴
を転がしながら、出来る様になった
夜中の3時頃には点滴も外された やっと本当に自由になったが
身体の寝起きは大変で動かす度に傷口が痛み それも時間薬かと
夜は変な時間、睡眠を取ったのと上向にしか寝れなくて口呼吸に
なるので口の中が乾燥して1、2時間毎に目が覚めてしまいその度に
水を飲みに行く そうするとまた目が冴えて寝れなくなる、というの
繰り返し 一晩だから我慢する
翌日、10時にはチェックアウトでは無くて退院 祝日なのでホール
には誰も居ない 手続きを済ませ病院を後にした