人は、誰かの話を聞いた時、その根拠となる理由がなければ、あまり信じてくれません。
なので、何か話をしたら、必ず理由も付け加えるようにしましょう。
信じてもらえない、というのは、結果として収入、売上が上がらないことを意味しています。
ただ理由をつけ加えるだけで、人は信じ、行動をします。
人は「単純に何か行動をするときに、理由が欲しくなる」という事が証明されています。
例えば、友達から突然、電話がかかってきて、「今すぐ、来て」って言われても、「なんで?」ってなりますよね。
「○○ちゃんが留学先から帰国して、遊びに来ているから、今すぐきて」と言われると、どうでしょうか?
このように理由がはっきりしているので、納得して行動やすくなります。
これと一緒なのです。
インターネットで商品を販売する時に、
「なぜ、この商品を販売しているのか」
「どうして、この価格なのか」
というようなことを、はっきりと理由をつけて説明することが、成約率が向上につながります。
ここで面白い実験をご紹介します。
「コピー機を使う順番を譲ってほしい」というお願いをするパターンを2つ用意。
どちらが譲ってもらえるか、というものです。
1つ目のパターンは
「すみません。3枚だけなんですけど、先にコピーとらせてくれませんか?」
これは「要請」だけで、つまりお願いをしているだけの言い方。
2つ目のパターンは、
「すみません。3枚だけなんですけど、急に会議になって資料を用意するように言われて、急いでいるので先にコピーとらせてくれませんか?」
こちらは「要請+理由」でお願いをしています。
実際にコピー機の前にいる人に、2パターンのお願いしてみて、「譲ってもらえるかどうか?」を測定した実験です。
その結果は、「要請のみ」は「約60%」
それに対して「要請+理由」は、なんと「約94%」
というように「要請+理由」で頼んだ方が、コピーの順番を譲ってくれたそうです。
つまり、人に何かをお願いするときは、「理由」を添えた方が、成功する確率が高くなる、という事なのです。
心得ておきましょう。