正月明けなので、肉料(西洋)理も良いと思っていた。見つけたのは、めずらしいメキシコ料理。今回の参加者も珍しがると思い予約した。その際グループがまとまって落ち着ける場所と申し入れていたら、奥の丁度良い席を準備してくれた。
だいぶ歩いたので、多少お酒を所望する方々もおおい。まずはスープから提供される。「チキンスープ ~色々野菜とコリアンダー」となっていた。食材はコリアンダーが使われているらしい。そう思え時何か感じたことのない香りのするスープとなっていた。
頼んでいた「メキシコ麦酒」が出された。適度に冷やされたジョッキには、縁に塩がつけられている。テキーラの国、とうもビールにも同様の事をしているらしい。なにかおいしい。あっさりとしたビールなのでそう感じるのかもしれない。家庭的なスープの次は、たこのような食材の前菜。
どうやら「セビーチェ」という物である。今日の食材は確認した訳ではないが、たこ・イカのような気がした。いろいろな香辛料が含まれたソース(ドレッシング)がかけられていた。やはり南の国、香りが強い料理が多い。ゆでられた甲殻類をそのままスライス、揚げられていた。悪くはない。中南米のシーフードディッシュ、その日仕入れた新鮮な魚介をライムでマリネしているようだ。
サラダは、「元祖シーザーサラダ」店のメニューに書かれている限り、シーザーサラダはメキシコ生まれとなっている。チーズをたっぷりかけられたサラダはビールにも良くあう。餃子の皮をあげられたような物が載せられていた。ボリュームも十分である。
いよいよメイン料理。今日は肉を選択できる物。豚は、国産骨付き肉。牛は メキシコ産ストリップロイングリルらしい。最初に希望を聞かれ、じっくり炭火で焼かれるらしい。トルティーヤとともに提供された。具材として細かくしておけば、好きな食材を使ってご自分のタコスが作られる。試してみたなかなかおもしろい。
肉は、半々ぐらいの割合で、牛と豚を選択した。出された物は、とんでもないボリュームの物。旧だけではなく、豚も分厚いもの。言うなれば大きな固まりで出された。私は牛肉を選択、豚の肩から1/4程度頂きシェアしてみた。いずれもおいしいもの。牛はさっぱりとしている(赤身)が、食べやすい。4種程度のソースが合わせて食べられるので、楽しい。
当然食べれば、おなかは満腹。最後は、デザート。イチゴと甘いシロップがかけられた結構甘い物。コーヒーとともに仕上げとなりました。
20160108
LaCocinaGabriela Mexicana2500円コース
■チキンスープ ~色々野菜とコリアンダー
メキシコ料理には欠かせない食材コリアンダーをふんだんに使ったホームメードスープです。
■元祖シーザーサラダ
あまり知られていませんが、シーザーサラダはメキシコ生まれです。オリジナルレシピでお作りしました。
■新鮮な魚介のセビーチェ ライム風味
中南米のシーフードディッシュと言えば、セビーチェ。
その日仕入れた新鮮な魚介をライムでマリネしました。
■ガブリエラ・トルティーヤ
メキシコでは必ず食卓に上るコーンのトルティーヤです。お肉をはじめ、お好きな食材を使ってご自分のタコスをお作りください。
■どちらかお選びください
・国産骨付きポークグリル
・メキシコ産ストリップロイングリル
メキシコ人がこよなく愛するカルネアサダ。薪火で豪華に焼き、お肉本来の旨味と肉汁を100%味わえる, 肉好きにはたまらない一品です。
■シェフのおすすめデザート
甘党な国、メキシコの伝統デザートをメキシコ人シェフがこだわってセレクトします。
■コーヒーまたは紅茶










