






セブンカルチャー「東京・有名建築散歩」⑦ 第3金曜日実施
「一級建築士とお食事も楽しみながら!」
第19回用賀から二子多摩川に至るたび
平成30年4月20日(金)
10時30分 用賀駅改札出口・地下
15時30分 二子玉川 解散
用賀駅(小田急線)-用賀プロムナード-親水公園-「仙川散策路」-砧公園-世田谷美術館-長円寺-岡本民家園-玉川寺-ガーデンアイラント-二子多摩川SC-二子玉川駅(東急田園都市線)
世田谷美術館 フランス料理 食事記録
レストラン ル・ジャルダン シェフお勧め
ボストン美術館展コラボレーションランチ ¥3,800 世田谷野菜、三浦野菜等、新鮮な野菜をふんだんに使ったメニューです。華やかで軽やかなパリジェンヌをイメージし、和のテイストを加えました。







東京西部の旅(用賀から二子多摩川まで散策)、世田谷美術館を見学し、食事も楽しむと言う企画。私がこの後仕事が入ったので、多少慌ただしい見学となったが、建物というよりは、食事がメインとなった感じだった。3800円と多少奮発したランチは、このレストランが最近よくやる展示物とのコラボランチ。これも楽しみである。
今回は、「高山辰雄」産にちなんで大分県を中心とした食材内容となったらしい。作家・作品はあまり知らないが、大分の味を楽しませてもらった。まずはお酒が飲める人は、すきなものを嗜む。今回は、嗜む方が少し居るので私も気兼ねなく昼から飲めるのがありがたい。
今日は10人以上であり、個室的な空間を与えてもらった。一度だけぎゅうぎゅう詰めの席だったので、予約の時申し出ることにしている。これくらいの価格をランチで頼むのであるから当然であろう。サービスもなれたような女性が2名担当してくれた。
まずは、先付け「本日のアミューズ」となっていたが、テリーヌ風のものソースが添えられていた。テリーヌとは、フランス料理で使う、釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋、あるいは壺・鉢・深皿。現在では琺瑯引きの鋳鉄製の鍋もテリーヌに含まれる。これを使った料理もテリーヌと呼ばれる。正式には容器のまま供したものだけがテリーヌ、より正確にはテリーヌ・ド・パテであり、型から出すとただのパテとなるらしい。
しかし、ハムかもしれないという感じの物。いろいろな物が入ったやや酸味のあるソースとうまく合っていた。この後仕事があるので、アルコールはセーブしながら進める。ビールはお気に入りのベルギービールがなくなっていたので、国産にしておいた。
八寸は、「前菜の盛り合わせ」。お盆のようなトレーに3種きれいに盛り付けられていた。炊き合わせがとんと中央に置かれていた。それが「旬の野菜・コンソメ煮」らしい。結構ボリュームもありジュレ風のコンソメが煮物と合っていた。吸い物となっている物は「旬の食材の冷製スープ」。見事に味がつけられていた。旬はジュンサイだったのかもしれない。小鉢が添えられていた。
トレーだけで八寸が終了していると思ったら、魚が登場。これが「後水道からのお魚」らしい、カルパッチョ風にスズキが盛り付けされていた。彩りは非常に華やか。しかし、刺身は和風が私には合うようである。香味野菜が添えられていたので、風味を増していた。パンはフランスパンとなっていた。
メイン料理は、ワンプレートのような雰囲気にまとめられていた。焼き物となっていたが、地鶏のローストと網焼き2種盛りはなかなかのボリューム。面白いのは炊き込みご飯のような物がつけられていた。焼き具合、部位も異なるので、違いも楽しむことができた。
最後のデザートは好評だった。さすが美術館のレストランという逸品。いろいろな柑橘類が皿とグラスに盛り付けられていた。グラスのベースにはアイスも入っていたので、体も落ち着いた。珈琲もおいしいが飲みきり(おかわりができない)なのが残念である。














