皆様お疲れ様です。



8月10日

長男の月命日でした。



そしてこの日の関東は

朝から雨の予報



仕事は休みだったんですけど

眠りのリズムは

仕事も休みも変わる事は無くて

5時くらいになると目が覚めてしまいます(笑)



朝起きると

まだ雨が降っていない事に気付き

天気予報を確認すると

7時過ぎから振り出す模様



これはチャンス!と思って

月命日のお墓参りに行く事にしました。



途中コンビニへ寄り

お供え物を買いました。



家の仏壇に

長男が好きなカップ麺を供えてあったんですけど

気が付いたら無くなっていて



しかも2個も!(笑)



これは誰か食べたなー(きっと奥さん笑)と



なので仏壇に供える用にも兼ねて

カップ麺を

あとは最近よく食べる

チョコクロワッサンと

定番のアイスコーヒーを買いました。



アイスコーヒーを注いでいると

横で会計を済ませた人が

リュックにお弁当と

私が買ったものと同じクロワッサンを

しまっていました。



この人これが今日のお昼ご飯なのかなー

なんて思って自分の手元を見ると

カップ麺とクロワッサン



なんだか似たような組み合わせに

隣の人も私の買ったものを見て

同じような事を思ってるのかな?

なんて想像しましたが

私のはお供え物なんですよねー



まさかお供え物だとは

隣の人も思わないでしょうね…タラー



こんなふとした瞬間にも

俺何してんだろー?みたいに

思ってしまいます。





お線香を供えようとしたら

ライターのガスが切れて

三本しか火が着きませんでした。




なんかこういうの

すごくガッカリするーーーー!ちょっと不満



でもまぁお供えは出来たから

ギリギリオッケーですかね?



その日の昼

実家に母の友人が来ていました。



ちょうど私も出掛けていて帰宅したら

車が車庫の前に止まってて入れられないので

一度動かしてほしいと母に連絡をしました。



しばらくすると

「ごめ~ん」と言いながら出てきた母の友人



こんにちはー!と挨拶をして

車を入れ替えました。



実はこの方

私達と同じ境遇なんですよね。



もう今から30年くらい前になるかもしれません

たしか高校生くらいだったと思うんですけど

息子さんを亡くしているんです。



とある事故で

公園で亡くなってしまい

新聞には載ったような

記憶が曖昧ですがあります。



一人息子さんを亡くされたその方は

その時のご主人とは離婚をして

今は新しいパートナーと暮らしいています。



長男の葬儀にも来てくれました。



そして私の結婚式にも

母が「招待したい」と言って

来てくださったんですよね。



私も少なからず繋がりがある方なんですけど

今になって色々と思います。



あの時結婚式に来てくれたけど

本当は嫌じゃなかったのかな?って

他人の幸せの絶頂みたいな瞬間を

見させられるわけですからね

たしか結婚式の時

その方は泣いていたんですよね。



複雑な気持ちだったとは

その時も思ってはいましたが

同じ境遇となった今

それは容易に想像がつきます。



今はすっかり明るくなられてるようにしか

見えないのですが

それはきっと私達と同じで

時々苦しくなったり

涙が止まらない時があったりするんでしょうね。



車を入れ替えて

「暑いねー」なんて話をして

その後も他愛のない会話を少しだけしました。



本当は同じ境遇の者として

そういう話をしてみたいなと思ったんですけど

やっぱり言えないし

もしも私がその事に触れた事で

その方を傷付けてしまう可能性もありますからね




大丈夫?頑張ってね!なんて言われながら

なんとなくお互い目で会話したような

「分かってるよ」みたいな

私達だけが通じそうな

意識の飛ばし合いをしてお互い戻りました。



話したかったような気もするけど

やっぱり話さなくて良かったような



でも1つだけ感じたのは

同じ境遇の人達にある

仲間意識ってすごいなぁと思いました。



お互いの痛みを知ってる分

距離感が心地よいんだろうなぁーなんて

思った月命日の出来事でした。



最後までお読みくださり

ありがとうございます。










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