皆様お疲れ様です。
今回のブログなんですけど
まずは「こういう話です」っていう
例え話を書きます。
それを読んでから
実際に起きた事を読んでいただくと
私の書きたい事が伝わるのかな?
なんて思ったので
少々ややこしいですが
書いていきます。
例え話
私は公園のベンチに座っています。
私の後ろで
少年たちがキャッチボールをしています。
少年たちは楽しそうにキャッチボールを
していますが
少年の投げたボールがすっぽ抜けて
私の方に飛んできて
当たってしまいます。
ものすごい激痛
少年たちは
「ごめんなさい!」と平謝り
「大丈夫大丈夫!気を付けてやれよ!」って
明るく答えたけど痛いは痛い
少年たちに怒りはしてないけど
痛みは消えず悶え苦しんでいる所に
皆さんが通りかかって……
という状況に似てるのかな?
って思いますので
そんな気持ちで読んでください
実際の話
先日の楽しかった家族旅行
私は会社にお土産を買っていきました。
いわゆる「みんなで食べてね」っていうやつ。
12個入りのものを
3箱くらい買っていきました。
しばらくすると
お菓子を食べた人が
「ごちそうさま」とか
「ありがとうございました」なんて
声をかけてくれます。
私も
「いえいえ~」とか
「どうぞどうぞー」みたいな感じで
返していきました。
そんな中
とある人(Aさん)が
「どこに行ってきたんですかー?」って
聞いてきたので
「堂ヶ島ですー」って答えたら
「いい所行きましたねー」
「子供いないからね」
…えっ!?って一瞬思いました。
ただAさんの話す雰囲気的に
ちびっ子達が行くような〇〇公園とか
動物園的なものではなく
大人が楽しむ観光的なスポットに
行ったんですね!
っていう事が言いたかったようです。
Aさんも言葉選びを間違えたと
すぐに気付いたようで
すみません
変な事言ってしまいました。と
謝罪を受けました。
私もあえて気付いてないかのような
「え? ああ、はい」みたいな感じで
会話を終わらせて
そのまま普通にしていましたが
Aさんの言葉の火の玉ストレートが
グッサリ刺さってしまいました。
だって
そもそも子供いないわけじゃないし
今回も家族旅行だったし
って思うじゃないですか。
そして何よりも
「子供いないからね」っていう言葉が
私には
「子供亡くなっていないからね」って
言われたような気がしてしまって
それがもう辛くて辛くて
たとえ悪意が無かったとしても
やっぱり当たってしまったボールの痛みは
変わらないわけで……
「子供いないからね」って言葉が
鐘の音のようにずっと響いてて
思い出したくなくても
思い出してしまって
その日から数日は
発作のように胸が苦しくなり
悲しみが荒れ狂う波のように
押し寄せてきました。
私は決して
Aさんを非難したいわけではなく
そこはもう別にどうでもいいのです。
ただただ
少年たちが投げて当たったボールっていうか
角にぶつけた足の小指みたいに
やり場のない悲しみに襲われてしまって
出来たらちょっと痛いところを
さすって欲しい的なね
そんな気持ちでブログを書いてます。
スイムキャップから始まって
色々な気付きや笑いがあったりして
新たにまた長男と生きていくという
気持ちも作ったばかりだったのに
こんなにも簡単に崩れるとは
自分でも驚きました。
最後に
誰も悪くないとは思うけど
ただ生きていくだけで
なんでこんな想いをしなきゃいけないんだよ
なんでこんなに
生きづれぇんだよ!
バカヤローーーー!
くーーーーーーーー!
以上、私の吐き出しでした
それでですね……
その後自分の車に行ったら
サンバイザー降りてる!!
今朝降ろしたっけかなぁ?って
思い出してみたけど思い出せず
だからこれは
妖怪の仕業でもなく
きっと長男なんじゃないかって
思うことにしました。
「大丈夫、気にすんなよ」
「いつもいるだろ」って
言ってくれたような
長男の優しさに触れたような
そんな気持ちになり
少しほっとしました。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
私の新しい人生の出発点です
また、グリーフケア写真部の活動も始めました
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