皆様お疲れ様です。
先日、ブログに少しだけ
話が出ていたんですけど
その後を書いていない話がありました。
この記事なんですけどね。
この記事の中に
解約されていない長男のサブスクがある。
と書いてあったのを
覚えておりますでしょうか?
このサブスク
クレカのセンターへ電話したんですけど
その場で解約出来なかったんです。
カードを持って
直接docomoショップへ行ってください
そう言われました。
そのサブスクはDアカウントを必要とする
ものだったですね。
IDとパスワードが分かれば
自分で解約出来たんですけど
もうログインすら出来ない状態なので
当然解約手続きも出来ずでした。
仕方なく
docomoショップの予約を取る事にしました。
必要事項を記入していくと
「ご要件」みたいな項目
あぁ、またショップへ行ったら
長男が亡くなったって事を
言わなきゃいけないのか…
どんなシチュエーションでも
この瞬間だけは胸がギュッとなりますよね。
でも予約ページをよく見ると
フリーで書き込めるスペースがありました。
皆様はどうか分かりませんが
私は自分の口で声に出すよりも
文字として書く方が
メンタル的ダメージはかなり少ないなと
その時気付いたんです。
なので
ショップへ行った時に
詳細を説明しなくてもいいように
これでもかと記入をしました。
もちろん
ノーダメージってわけじゃありませんけどね
でも
話すより全然良いです。
そしてショップ予約日の前日
電話がかかってきました。
予約内容の確認でした。
でも詳細を書き込んでいたので
その時に必要以上の話にはならず
会話の流れも私の心も
とってもスムーズに進みました。
ですが
当日必要な持ち物の話になった時
「死亡届」をお持ちください。と言われた時は
やっぱり少し苦しくなりました。
またあれを見なければいけないのか……
そう思いました。
長男が亡くなってしまった事は
だんだんと受け入れつつはありますが
張り裂けるほど悲しくなる時もあるし
涙が止まらない時も当然たくさんあります。
とはいえ
新しい家族の形というのも
並行して受け入れつつあり
今の生活に慣れ始めているというのもあります。
でもそれはやはり
心の蓋がしっかりしているから出来る事で
心の奥底というのは
今でも煮えたぎる溶岩のように
悲しみや悔しさ、怒りなどが
渦巻いているわけです。
そんな私の心の中ですが
もちろん「死亡届」なんていうものは
心の奥底の更に奥くらいのところに
しまってあるわけです。
それをまた掘り出さなければならないのは
苦痛でしかないんです。
でも仕方ないですよね
亡くなった人の
契約を解除しなければならないのですから
亡くなった事を証明しなければなりません。
こんなこと…
何度も言わせんな
言われなくても分かってる、俺が一番な!って
心の中では思ってしまいますね…
ため息をつきながら
用意しましたよ「死亡届」
私は死んだ証明なんかじゃなくて
立派に生きた証明がしたい!
そういう証明じゃダメなんですかね?
ダメなのは分かってますけど
やっぱり悲しく
そして喪失感で虚しくなります。
そして次の日
長男の携帯
クレカ
私の免許証
そして死亡届
これを持ってdocomoショップへ
行ってきました。
必要書類に記入をして
手続きはあっという間に終了しました。
解約までに1、2ヶ月かかるそうです。
それはいいんですけど……
いいんですけどね……
死亡届も携帯も
どちらも出さずに
手続きが終わったんです。
え!? なんで!?
持ってきてくださいって言ってたのに。
要らないなら持って来てと言わないで欲しい
携帯はまだ良いですよ
でも、死亡届はダメよ
住民票とか保険証持っていくのとは
わけが違うのですよ。
子供の死亡届なんて
心の中のパンドラの箱に入ってるんだから
開ける度に大変なんですよ!って
声を大にして言いたい。
まぁそれでも
余計な話は一切せず
淡々と処理してくれた店員さんには
少しだけ感謝しています。
その方が私も楽なのでね。
でも
ちょっと想像してみたんです
はい、それでは死亡届をお願いします。
って言われて
提出した後の空気感とかを
……きっと気まづいに決まってるし
また余計に悲しくなっちゃうかもしれない。
だから
これで良かったのかな?
うん、そう思うようにしよう
そんな事を思った私でした。
ちなみに
解約出来たかどうかは
3ヶ月後に引き落とされていなかったら
というはっきりしない判別方法
3ヶ月後経っても引き落とされてたら
また来てください…だって。
その時は
死亡届持って来いって言うなよー!
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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